発達障害の子との毎日

発達障害の子供との日常を綴っています。真面目な話あり、くだらない話ありです。

発達障害児、プログラミング教室の体験に参加する。

洋菓子も好きですが和菓子も好きなmamemuchiです。こんにちは。今回試してみたおやつはこちらです。

回進堂さんの栗羊羹です。箱を開けたら中身はこんな感じです。

 

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小箱がずら~りピッタリ。何か気持ちいい!早速食べてみました。

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個包装を開封すると、ふわっと栗の香りが。食感は、外側はプルンとした感じです。内部は滑らかでしっとりとしています。甘さはちょうど良い感じで、甘すぎません。

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高級感があるのでおもてなしに良し、個包装で日持ちするのでお土産にも良し。そして、「個包装・日持ち・甘い・個包装のフィルムに開け口がついているので素手でも開けやすい」という観点から非常食にも良し!お値段税込み1728円でした。

 

さて、タイトルにあります通り、シュウはプログラミングの体験会に参加してきました。この体験会、自宅に投函されていたチラシでたまたま知りまして、シュウは電子機器が好きだからいいかもと思ったのです。

ちなみに予約の際、発達障害児である事は伝えませんでした。これは悩んだんですけどね・・・。とりあえず、通常どのように授業が進むのかそれに対してシュウはどんな反応をするのかを確認したかったのです。

 

体験会場は某音楽教室の一室でした。私は他にも参加者がいると思っていたのですが、まさかのシュウ一人だけだったのでびっくりしました。先生とマンツーマンでした。

体験は1時間ほどでした。結論から言いますと・・・「う~ん・・・。」という感じでした。

 

自閉症で言葉が遅いシュウですので、やはり先生の言っている事が理解できない場面が多々ありました。

場所が某音楽教室ですので、他の部屋から楽器の音がガンガン聞こえてくるのもマイナスポイントでした。雑音が気になって、シュウは集中できずにいました。シュウがいる部屋自体にも、楽器やらテレビ、パソコン等々・・・シュウの集中を乱すような物が多くありまして、そちらに気持ちが向く事も頻繁でした。

 

これらの要素の為、シュウは先生の話を聞かずにやりたい事をやろうとしたり、ぼんやりしたりといった感じでした。あまりにもシュウが言う事を聞かないので、途中途中先生がイラついてるのがわかりました

「コラッ!」みたいに直接的に怒られはしませんでしたが、口調にイラつきが出ていました。そういうのって、わかるじゃないですか。優しい言い方の「こっち見てね。」とイライラを抑えながらの「こっち見てね。」は、明確に言い方に違いが出ますよね。使っている単語は同じでも。

あ、もちろんこれは先生批判ではありません!事情を説明したのにその対応だったのならともかく、私は何も伝えていませんでしたから。シュウの特性を知らない人の場合、シュウに対してイラッとくるのは仕方ないと思います・・・残念ながら・・・。

 

ただ、始終そんな感じだったわけではありません。体験内容は「ブロックを組み立てる・組み立てたブロックにバッテリーを取り付けて動かす・専用ソフトを入れたパソコンで動きを指定してブロックを動かす」みたいな感じだったのですが、シュウは基本的には楽しそうに取り組んでいました。先生もたくさん褒めてくれました。

ワーワー言ったり、独断で作業をしようとしたりする事がチョコチョコありつつも、全体的には笑顔で過ごしていたと思います。そしてやはり現代っ子だからなのか・・・プログラミングソフトも問題なく使えていましたし。初めてなのに。もちろん、先生がお手本を見せてくれたからですし、初歩の初歩みたいな簡単な部分でしたけどね。

 

ただ、総合的に見てみますと・・・やはりシュウにはまだ難しいかな思いました。このプログラミング教室、正規で通う場合は一回一回の授業内容や回数がキッチリ決まっているのです。「全カリキュラム終了に〇年間、1カ月の授業回数は△回、第1回目の内容は××、2回目は※※・・・。」みたいな。

シュウの特性に合わせて授業を進めてもらえるのであればアリなのですが、それだと確実に授業のスピードは遅くなります。既定の日数内で全カリキュラムを習得するのは困難です。まぁ教室側はもしかしたら、そういうやり方でもいいと言ってくれるかもしれませんが・・・それだと

 

月謝が勿体ない。

 

本来の月謝分の内容を習得できないわけですから・・・。それでも全くの無駄というわけじゃないのは分かりますが・・・お金を出す側としてはやっぱり・・・勿体ない・・・。

 

これね、例えば、音楽教室でピアノを習う・・・なんていう場合。実際私も子供の頃に習っていましたが、この場合は明確な区切りってないんですよね。いつまで続けるかは本人の自由ですし、「〇日までに××を終わらせる。」みたいなのもなかったです。習う側のペースでいけるのです。まぁ先生側としてはある程度の指導計画は持っていると思いますが、そこまでキッチリと型にはまったものではなかったのではないかなと思います。

プログラミング教室もそんな感じに「期間は定めておらず、個人の能力に合わせて教えてくれる」ものであれば良かったのですが・・・。

 

そんなわけで、今回は入会を見送る事にしました。けれども、体験会は参加してみて良かったです。2020年度からでしたっけ?義務教育にプログラミングが導入されるんですよね。それの予行練習が出来ました。とりあえず楽しく取り組めそうだなということはわかりましたから。

ちなみに体験会終了後、シュウとこんな会話をしました。

 

私:楽しかった?

シュウ:たのしかった。

私:またやってみたい?もうやりたくない?

シュウ:もうやりたくない。

 

どっちだよ?!

 

その後、「何でもうやりたくないの?何か嫌な事あった?」と聞いてみました。しかしシュウは、その場でグルグルと回転して一人でゲラゲラ笑い始め、答えてはくれませんでした。

幼稚園のお友達の中には習い事をしている子も多く、シュウにも何か適した習い事ないかなぁ・・・と考えているのですが。なかなか難しいですね。特性を考慮しつつ財布とも相談して・・・なので。

まぁ焦る事でもないですから、ゆっくりいこうと思います。

それではまた!