発達障害の子との毎日

発達障害の子供との日常を綴っています。真面目な話あり、くだらない話ありです。

知的障害クラスと自閉症情緒障害クラスの違いとは。

甘い物は好きだけれどカロリーは気になるmamemuchiです。こんにちは。これ、愛飲しています。

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甘い物が欲しいけれど、食べすぎかなぁ~・・・という時や、疲れた時にお世話になっています。通常のミルクティーよりはあっさり味な気はしますが、カロリーオフである事を考えたら十分なお味だと思います。

残念なのは、実店舗ではなかなか見かけない事。以前は近所のお店でも売っていたのですが。どこの店も、今では置いていません・・・。人気なかったのでしょうか・・・。ですから現在は楽天でまとめ買いしています。飲料は重いから、これはこれでまあ便利ですね。

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500ml1本でなんと75kcal! 低カロリーです。「カロリーオフ商品は人工甘味料を使っているだろうから、身体に良くないよ。」という意見も聞きますが・・・カロリー気になっちゃうもので・・・痩せたいなぁ~・・・。

 

さて、今月から1年生のシュウ。支援学級なのは学年の中ではシュウ1人だけです。圧倒的少数派です。けれども授業を受ける際に、先生とマンツーマンというわけではありません。支援学級在籍の1年生はシュウだけですが、支援学級在籍の上級生はいるからです。シュウは彼らと同じ教室で過ごしているのです。

子供がシュウ1人だけってのも何だか寂しいなぁ・・・と思っていたので、ありがたいですね。ちなみに支援学級の1クラス上限人数は8人なのだそうです。だからマンモス校なんかだと、支援学級だけで何クラスもあったりするみたいですね。うちの小学校の場合は3クラスです。知的障害・自閉症情緒障害・肢体不自由の3つです。

シュウは知的クラス在籍です。自閉症ADHDもありますが、知的障害もあるという診断を受けていますので。

そうそう。シュウみたいな子をお持ちのあなた。「うちの子は知的と自情、どっちに入るのが適切なの?」って考えちゃいません?私も就学先を決める前は、考えました。そもそも知的クラスと自情クラス、何が違うのでしょうか。

私が聞いたところによると最大の違いは「勉強の習得」にあるなぁと思いました。

 

自情クラスの場合、学習は通常クラスと同じように習得させていくのだそうです。ただ、通常のやり方では理解しにくい子が多いです。そこを工夫しながら教えていくのだそうです。通常クラスではここまで習うのに、自情クラスでは全くやらなかった・・・というような事はないのですね。

対する知的クラスはどうか。知的クラスの場合は、その子が出来る範囲で教えていくのだそうです。必ずしも教科書通りに習得していくわけではないのですね。養護学校のテキストや学習方法を取り入れたりする場合もあるみたいです。

 

知的障害ありの発達障害の場合、基本的には知的クラスになると説明を受けました。上記のような違いを知って私自身も、「シュウは知的クラスが適切だなぁ。」と思いました。

だって仮にどんなに工夫して教えたとしても、シュウが教科書の内容を理解できるとは思えないですもん。簡単な言い回しでも理解できない場合が多いんですよね。誰が・何を・何故・どこでみたいな質問も苦手としています。クラスの中で自分だけが勉強内容を理解できず、劣等感を持つ・・・そういうのは可哀想です。

 

そんなわけで、シュウは知的クラスに入りました。私も知的クラスが妥当と思いましたし、教育委員会の答申でも「知的クラスが妥当」との事でしたし。

ちなみに。答申で支援学級を勧められたとしても、必ずしも従わなければならないわけではありません。普通学級を選択する事も可能でした。しかし私はそういう判断はしませんでした。

普通学級では勉強のペースがみんなと合いません。大人数が苦手ですから、一人だけ浮いてしまう可能性も高いです。障害特性故、いじめられやすい特徴を多く持っている子ですから、仲間外れやからかい心配です。一斉指示もなかなか通りにくいですし。

 

少人数制の支援学級の方が生活しやすいです。ちなみにシュウは、全く勉強が出来ないかと言ったら・・・そんな事はないです。字は一応読めますし、簡単な足し算引き算はわかります。字を書く事も出来るようになってきています。

ですから、できる所は伸ばしていけたらいいなと思っています。学習意欲が全く無いわけではないですし、褒められれば喜ぶ素直な子です。

正直、高学年・中学校と進んで・・・その後はどうなっちゃうんだろうという不安は今から持っています。けれどもまずは、新しい環境に慣れさせる事を大切にして暮らしていこうと思います。素敵な今を過ごせれば、それはきっと素敵な未来に繋がっていくのでは。

あ、それと。今回私がお話しした事は、あくまでも私が住んでいる自治体での話です。こういうのは、各自治体によって違いがあるようです。あなたがお住いの自治体では、違った対応やシステムかもしれません。ですから、私の話は参考程度に頭の片隅にとどめておいていただければ。

それではまた!