発達障害の子との毎日

発達障害の子供との日常を綴っています。真面目な話あり、くだらない話ありです。

愛しの和菓子、「おばこナ」「ひでこナ」。

突然ですが、シュウがこんな物を作りました↓

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お惣菜を入れるようなトレイとトイレットペーパーの芯を組み合わせています。「これ何?」と聞いたら、「くらわないやつ。」とシュウは言いました。どうやらを作ったようです。物の存在や効果は知っていても、その名称までは知らなかったみたいです。こんにちは、mamemuchiです。

 

さて。先月のGWは実家へ帰省していました。私は帰省の度に、必ず買う物があります。こちらです。

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秋田県の有名お菓子屋さん「お菓子のくらた」「おばこナ」「ひでこナ」です。これね、好きなんですよ。美味しいんです。今回は地元愛も兼ねて、この商品をご紹介したいと思います。

 

まず、この包装を開けるとこのようになっています↓

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それぞれ銀色と金色のフィルムに包まれています。特別感や上品さが感じられますね。これを更に開けてみますと・・・↓

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長方形のお菓子が出てきます。この写真だとわかりにくいのですが、ひでこナの方がちょっと色が薄いです。これをカットしてみました↓

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中に餡が入っています。向かって左がおばこナ、右がひでこナです。

お味の方はと言いますと。外側の生地が何とも独特。お饅頭の皮でもない、カステラっぽいわけでもない・・・。う~ん、何て言えば正しいのか・・・。ただ、この独自の皮がこのお菓子のポイントかなぁと思っています。個人的には。香ばしい風味があって、とても美味しいのです。

 

そして餡の方は。おばこナの餡はただの小豆餡かと思いきや、黒砂糖餡なのです。ただ、包装の原材料名には「黒砂糖」と載っていないんですよね(下記写真参照)。でも黒砂糖っぽい味がしますし、説明書きにも「黒砂糖餡」と記載されていたので・・・間違いないと思います。じゃあ、ひでこナの白い餡の正体は何かと言いますと・・・こちらは白味噌なのです。どちらの餡も、ガツンと味覚に突き刺さる濃厚な甘さではなく、上品な甘さです。

お茶とは当然相性完璧ですが、コーヒーにも合うみたいですよ~。私自身はコーヒー苦手なので、聞いた話ってだけですが・・・。

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ちなみに「おばこナ」「ひでこナ」の名前の由来ですが、秋田民謡の「秋田おばこ」「ひでこ節」が元になっているようです。「おばこ」とは、少女・娘・妹のような意味なのだそうで、つまり「秋田おばこ」=「秋田娘」って事ですかね。

そして「ひでこ」の方ですが、こちらは由来がハッキリしないようです。とある説では、「シオデ」という植物の事だと謳っています。東北地方の方言では、単語の後ろに「コ」をつける事があるのですが(「どじょう→どじょっこ」「童→童っ子」等)、そんな感じでシオデ→シオデコ。それが更に訛って「ヒデコ」になったとか。

 

民謡を元にしたお菓子だからでしょうね。包装も和装デザインになっています。気付きました?

 

この「おばこナ」「ひでこナ」、

①個包装

②地域特有オーラがある

③実際に秋田県内でのみの実店舗展開なので(例外は東京 都の「秋田県東京物産センター」だけのようです)、秋田県外の人には珍しがってもらえる

④賞味期限が長め(1カ月くらい)

⑤箱入りもあるしバラ売りもある

⑥極端に甘いとか硬いとか辛いとかが無いので、老若男女 

  誰にあげても大丈夫そう 

⑦きちんと感がある

 

・・・とまあこんな感じですので、お土産に最適!お値段はバラ売り1個税込み130円です。箱入りだともうちょっと割高になりますね。「会社のみんなに配る」という目的で購入するには価格帯が高いですので、お財布に響きますが・・・。ご自身や大事な人にどうでしょうか?このお菓子はシュウも好きで、喜んで食べています。

秋田へお越しの際には是非「お菓子のくらた」さんに立ち寄ってみてくださいね。現在の所、秋田市仙北市・大仙市・横手市湯沢市に店舗が出ているようです。おばこナひでこナ以外にも、美味しいお菓子がありますよ♪

勝手にリンクはよろしくないと思うので、ここにリンクは貼れないのですが・・・くらたさんはHPもあるので見てみてください。通販対応もしているみたいですよ。「お菓子のくらた」で検索すればすぐに出てきます。

 

秋田県は過疎化が進んでいて、久々に帰ったら知っているお店が潰れていた・・・なんて事は珍しくありません。しかしこの「お菓子のくらた」さんは、存続し続けています。地元に根付いた愛され店舗なのです。

次に帰省する際にも、また絶対に行こうと思っています!

それでは今回はこのへんで。

                

 

↑くらたさんのHP以外に楽天でも購入可能です。

 

ふるさと納税も!