買っておいたふりかけを使い切ってしまったので、新たなふりかけを求めて出かけたmamemuchiです。こんにちは。こんなふりかけを買ってきました↓
ニチフリさんのバター醤油ふりかけです。キャン★ドゥにて108円でした。バターの香りと言うか甘さと言うか、存在感がしっかりありましたね。醤油よりもバターが強いです。ご飯にバターと醤油をかけるという食べ方はした事がないのですが、このふりかけにより興味がわいてきましたよ・・・。
さてさて。前回はシュウの学校行事、親子遠足話の第1弾でした。今回は第2弾、目的地である水族館での話です。
ちなみにシュウ、水族館にはあまり興味が無いタイプです。これまでにも何か所かの水族館に連れて行った事があるのですが、これと言って楽しそうな感じではありませんでした。
最後に水族館に行ったのは、昨年の年末です。USJに行った帰り、海遊館へと足を運んだのです。その時もやはり興味がなさそうでした。あれから半年近くが経過した今回はどうか・・・。
やっぱりそれほど興味はなさそうでした。
ぼーっと座り込んでいたり、クルクルと回転しながら歩いたり、壁沿いに歩くという遊びをしたり・・・。他の子達は楽しそうに海の生き物を見て回っていましたが、シュウは相変わらずです。
それでもとりあえず、進路に従って進みました。その途中、私はトイレに行きたくなったので、シュウを先生に任せてシュウの側を離れました。
トイレを済ませて戻ると、シュウが床に仰向けに寝ています。そして、「ひぃ~ん・・・。ひぃぃ~~ん・・・。」と静かに泣いています。そして先生が側に屈みこんでいます。私がトイレに行っていた短時間の間に何があったと言うのか。
どうやら、先生の手がたまたまシュウの顔に当たってしまい、それが原因で泣いているようです。
先生がシュウを意図的に叩くわけはありませんから、本当にタイミング悪くたまたま当たってしまったのでしょう。しかし、電車50分+徒歩+バスという長旅で、疲れもあったからでしょうか。シュウは泣き崩れて動かなくなってしまいました。
巨大水槽の前なので、微妙に邪魔です。
先生が「ごめんね。」と謝っても、なかなか起き上がらないシュウ。私はシュウの気分を変えてやろうと考え、携帯片手にシュウの側へ。
「写真撮ろーっと♪」と言って、シュウを撮影しようと携帯を掲げました。するとシュウは、手で自らの顔を隠し、 「しゃしんは けして!!」と怒りました。
私としては、写真撮影が好きなシュウの気をひくつもりだったのですが・・・。泣いている所を撮られたくないようです。
そういうプライドはあるんだ・・・。
それをきっかけに、ようやくムクリと起き上がったシュウ。ただ、不機嫌が直ったわけではないようで・・・。
小さい椅子を蹴っ飛ばしたり、重いベンチ(成人女性が片手で直すのが難儀な重さ)を全力でひっくり返したり、1人で別のコースに進んで行ったり・・・。
周囲やシュウ本人に危険がないよう気を配りつつ、私と1人の先生がシュウに付き添いました。怒りに任せて闇雲に突き進むシュウ。しかし何とか、午前の最終目的地であるイルカショー会場に到着。そこでおやつを渡され、ようやくシュウは落ち着きを取り戻せました。
イルカショーが始まると、シュウはまぁまぁ関心を持ってイルカを見ていたようでした。楽しめるポイントがあって良かったです。
イルカショーが終わると、時刻はちょうど昼食時。みんなで館内の飲食店に移動して、お昼ご飯です。シュウはお子様カレーとフライドポテトを選びました。お腹が空いていたのか、ペロリと完食しました。そして、食後のデザートにソフトクリームを食べたがりました。
私はシュウと共に受付カウンターへ向かいました。その途中シュウは、「おかあさんは いわないで!」と私に言いました。
どうやら、カレーとポテトの注文を全て私が行った事に不満を持っているようです。
私はシュウにお金を渡し、「『バニラソフトください。』って言うんだよ。」と教えました。
私からお金を受け取ったシュウは、カウンターへ。すでに何人かお客さんが並んでいるのに、シュウは列の先頭へ行きました。完全に横入りです。私が後ろに並ぶよう言うと、すんなりと1番後ろに来ましたから、ズルしてやろうという思惑があったわけではないようですが。
シュウは、自分が列のどこに行くべきかの判断がしにくいのかもしれません。こういう事、実はよくあるんですよ。ですが既に述べました通り、注意すればすんなり聞き入れますから。最初から割り込みしてやろうという気持ちでいるわけではないと思います。
ほら、大人だってあるじゃないですか。列の最後尾や区切れ目がわかりにくい時って。そういう時って、間違った場所に並んじゃったりしますよね。シュウの場合も、そういう事だと思うのです。
それか、目的地(この場合は受付カウンター)の事しか考えられなくなってしまい、他のお客さんが目に入らなくなってしまうのかも。我に返って冷静になってみれば、並んでいる他のお客さんの存在を認識できます。しかし目的一直線のその瞬間は、並んでいる人の存在を失念してしまうのかもしれません。
これも、 「視野が狭い(物理的な視力の良し悪しではなく、精神的な意味合いで)」という発達障害児の特性のひとつと言えるでしょうか。
まぁそんなわけで、最後尾に並び直したシュウ。そのまま待っていると順番がきました。シュウはきちんと注文をして、ソフトクリームとお釣りをもらい、席まで戻ってくる事が出来ました。
レシートは放置だったのが惜しいですが・・・。
でもまぁ上出来です。券売機で切符を買う事はできませんでしたが、ここでは自分で買い物が出来ました。
食後は水族館の前にある広場で少し遊びました。水族館館内よりもシュウはこっちの方が楽しいようで、駆け回っていました。
広場遊びが終わると、早いものでもう帰らなければならない時間です。次回は帰りの道中での出来事を話したいと思います。
それではまた!
↑シュウが撮影した大水槽。これ以外にも、似たような写真やピンボケ写真を撮りまくっていました。
〈海遊館〉手作りガラス カクレクマノミ[アK]kaiyu【RCP】_I010000004648_0_0_0
|