あずきミルクのかき氷を食べたいと思って購入した茹であずき缶。大きいサイズを購入した為、なかなか使いきれずにいます。カビが生えたら大変だと思い、冷凍庫に入れる事にしました。その時ふと、「アイスの型に入れればあずきバー(by井村屋)になるのでは?!」と思い、試してみました。
柔らか食感のあずきバーが完成しました。井村屋さんのそれは、歯が折れるんじゃないかというレベルの硬さですが、自作したそれはほどよい硬さでした。あずきバーは、あの硬さが身上とも言えますが・・・これはこれで悪くないです。
ところで。あなたは「いぶりがっこ」って知っていますか?「がっこ」とは、秋田県の方言で「漬け物」の事です。「いぶり」は「燻り」。つまり「いぶりがっこ」とは「燻した漬け物」の事です。これは秋田県の名産品でして、通常の漬け物とはまた違った旨味や香りが感じられます。燻し効果のおかげです。
![]() きむらや いぶりがっこ 200g×3袋 国産大根使用
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↑のように、いぶりがっこは丸々1本でも売られていますが、スライスした物も売っています。そのまま食べても美味しいですが、近頃はアレンジ商品も売られています。今回はそれを紹介したいと思います。まずはこちら↓
秋田市の千秋食品さんの商品です。蓋を開けてみると、中身はこんな感じ↓
刻んだいぶりがっこが入ったディップソースでして、通常のマヨネーズよりも硬めなテクスチャーです。蓋を開けた瞬間、いぶりがっこの香りがふわ~っと。とりあえず食パンに塗って食べてみました。
おいしい~っ。クリーミーなチーズディップの中に混ざった刻みがっこが、カリコリと良い食感です。パンの他にも、フライ、茹でた肉なんかにも合います。サラダのドレッシングにも良いですし、ツナを混ぜてがっこツナマヨも◎。
これは万能ディップですね。タルタルソースみたいに使えます。
140g入りで、お値段税込み594円でした。
お次はこちら↓
いぶりがっこちーず「け」です。「け」とは秋田の方言で「食べてください。」という意味です。
秋田市の川口屋さんの商品です。個包装を開けると、チーズといぶりがっこの香りが。断面はこんな感じです↓
「いぶりがっこというおかず的な物をお饅頭に~?!」・・・と思う方もいるかもしれませんが・・・これがね、合うんですよ。いぶりがっことチーズは相性が良いです。そう言えば先に紹介したディップも、いぶりがっこ+チーズの組み合わせですね。狙ったわけではなかったのですが。
チーズが嫌いでなければ試してみる価値はあると思います。それほどクセは強くなく、食べやすいですよ。独自性と言うか意外性と言うか・・・オンリーワン的な立ち位置の商品だと思うので、お土産におすすめです。1個173円です。箱入りだと、もうちょっと高くなります。賞味期限がそれほど長くないので(大体20日くらい)、そこだけは注意ですね。
けれどもこの商品、冷凍もできますから。しかも、解凍せずともそのまま食べられます。硬くなりすぎません。
そして冷凍とは逆に、レンジで温めた物もまた美味です。ホットまんじゅう。柔らか食感の優しいお菓子になります。
今回紹介した2品は、どちらも秋田市のまるごと市場で購入しました。他の所でも売っているかもしれませんが、まるごと市場の隣りにはチャイナタウンもありますし、機会があったら行ってみてくださいな。
それでは今回はこのへんで。
![]() 川口屋 いぶりがっこ ちーず「け」12個箱入いぶりがっこ入りチーズまんじゅう
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