秋田県にはいろいろな名産品がありますが、その中にはバター餅という物もあります。
このバター餅、もともとはマタギ達の間で保存食として食べられていたらしいです。その為、そのままで美味しく食べれる甘味がついています。バターが入っているとは言っても、くどい感じやもたれる感じはしません。
ちなみにバターが入っているおかげで、時間が経っても硬くなりにくいらしいです。
・・・本当かなぁ・・・?こういうのは、ついつい実験してみたくなるmamemuchiです。こんにちは。
2個入りを買ったので、1個は開封してすぐに食べました。残り1個は、開封したビニール袋の中で1晩寝かせてみました。袋の口も閉じずに雑に室温に放置です。
夜が明けて目覚めた私。早速バター餅チェック。・・・・・・おお、ちゃんと柔らかい。
では、袋に入れる事すらせずにそのままで放置したらどうか。
一晩経ったバター餅を袋から出し、小皿に乗っけてテーブルに置いておきました。それから10時間が経過した頃合いで、柔らかさチェック↓
まだ柔らかい!!
さすがに表面は乾いた感じになりましたけれど、柔らかさは健在です。さすがは保存食。雑に扱っても美味しさは保たれますね。ちなみに賞味期限は1週間くらい。お土産品にするには短いですが、狩猟の為に山に入るマタギの食事と考えれば十分な日持ちかと。
登山にでも行こうかな・・・なんて思っているあなた。山の友にバター餅はいかがでしょうか?
さてさて。バター餅は北秋田市が発祥ですが、今回は秋田県横手市にあります「秋田ふるさと村」を紹介したいと思います。先月の帰省でシュウと共に行ってきました。
ふるさと村ではいろいろなイベントが開催されますが、私達の帰省時はこんな催しが↓
映像美で有名なチームラボのアート展です。これは是非とも見てみたいと私は思いました。シュウは無関心でしたが。でも、実際に会場で生の映像を見れば気が変わるかもしれません。とりあえず行ってみました。
闇の中に広がる幻想的な風景↓
花で出来た生き物たち↓
自分が描いた絵を仲間に加える事が出来る、お絵かき水族館↓
このテーブルには小人いるようです↓
キレイで不思議なこれらの映像、実際には動くんですよ。私が載せた画像はアート展全体のほんの一部で、他にも圧巻の映像がたくさんありました。これは是非生で見ていただきたいなと思います。肉眼じゃなければやっぱり良さが全て伝わりません。
会場内ではたくさんのお客さんたちが映像に魅入っていました。小さい子供たちも、飛翔する映像の蝶を追いかけたり、ジャンプして高い位置にある映像の花弁をキャッチしようとしたり。不思議そうな表情で恐る恐る壁に触ったり。
そんな中シュウは・・・
全く興味なし。見てくださいこのテンションの上がらない冷めた表情。
シュウは映像には関心を持たず、部屋を出たり入ったりウロウロウロウロ。かと思えば疲れたように壁際に座り込んだり、私に退出を促したり。他の大多数の子どもたちは楽しそうにしていたのに、シュウの琴線には全く触れなかったようです。↑のお絵かき水族館でも、何一つ描こうとしないどころか、席に着く事すらせずに素通りで次の部屋へ行ってしまいました。
しかし。そんなシュウが唯一楽しんだ物がありました。これです↓
滑り台です。この滑り台は人が滑るタイミングに合わせて、華やかな映像が花のように花火のように、次々と表れるのです。これだけはローテンション児シュウも、何度も繰り返し楽しんでいました。
ただ、次々と表れる映像をシュウが楽しんでいたかは甚だ疑問ではあります。シュウはただ単に、滑り台という遊具を楽しんでいただけかもしれません。映像美には目もくれていなかったかもしれません。
だったら、普通に公園の滑り台(無料)で十分だったよね。
・・・わかっていますとも。こういうのって所詮親の自己満足ですよね。子供が「連れて行って!」ってせがんできたわけじゃないですからね・・・。
シュウに芸術はまだ難しいようです。
それではまた次回。
【TVで話題】北秋田のバター餅(冷凍タイプ)
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