発達障害の子との毎日

発達障害の子供との日常を綴っています。真面目な話あり、くだらない話ありです。

秋田帰省⑪ 秋田ふるさと村 ワンダーキャッスル編。

突然ですが、あなたは宇宙食って興味ありますか?私はあります。そんなわけで、こんな物を買ってみましたmamemuchiです。こんにちは。

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秋田ふるさと村で購入しました。ふるさと村にはプラネタリウムがありまして、そこの近くのお土産コーナーで購入しました。常に売っている物なのかはわかりません。プラネタリウムでは期間限定で、宇宙兄弟をモチーフにした上映がされていました。ですから、その関係での期間限定販売かもしれません。

 

ちなみにパッケージには次のような記載が↓

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結局どういう事?これは宇宙食なの?宇宙食じゃないの?

 

何だかよくわからない説明文ですが・・・とりあえず私はこれを「宇宙食」という認識の下で食べてみる事にしました。開封すると、グラタンっぽい香りと共に次のような物が出てきました↓

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お弁当用冷凍グラタンくらいのサイズですね。見た目は完全にドライフードです。

口に入れてみると、見た目通りサクっとした食感。咀嚼していると、グラタンっぽい味はしてくる気がします。

 

・・・が、しかし。パッケージに書かれているような「優しくクリーミーな感じは全くしませんでした。

ドライフードである事を考えれば当然と言えば当然なのですが、ホワイトソースのとろーり感やマカロニのムニっとした食感は皆無。ボロボロして食べにくかったですし。

 

感想→もう食べなくていいし、宇宙飛行士は食生活しんどいな。

 

いや、でもまあね。体験できて良かったですよ。こういうのって、どんな物なのか自分で体感する事が大事だと思うんですよね。百聞は一見に如かずです。

お値段は税込みで540円でした。エビグラタンの他にもアイスやら、何だったかなぁ・・・ご飯だったかな?・・・うろ覚えなのですが、とにかくエビグラタン以外の食品も売られていました。興味がある方、是非1度試してみてはどうでしょう?

 

ちなみにプラネタリウムは私とシュウも入りました。シュウはプラネタリウム初体験。私は子供の頃以来なので久々でした。シュウは騒いだりぐずったりする事なく、おとなしく鑑賞していました。

・・・いや、鑑賞と言うか、ただそこに居ただけかな。

意味は解っていなかったと思います。たまに様子を窺うと、ぼや~っとした表情でしたから。歩き回ってそこそこ疲れていたので、ただの休憩タイムになっていただけのような。シュウにプラネタリウムは、まだ早かったみたいです。

 

そんなわけでプラネタリウムに対する反応は微妙なシュウでしたが、思いっきり楽しめたエリアもありました。秋田ふるさと村内にあるワンダーキャッスルです。

 

大型アスレチック↓

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ボールプール↓

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↑は激しく動きすぎてブレてますね(笑) ちなみに首から下げてるのがヘルプマークです。

 

これらの遊び場ではたくさん遊んでいました。家にいるとゲームやYouTubeが多いシュウですが、体を動かす遊びも大好きです。

 

ワンダーキャッスルにはトリックアートのフロアもあったので、行ってみました。例えばこんなの。これはトリックアートとしてはかなり有名ですよね↓

 

同じ人なのに小さく見えたり・・・

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大きく見えたり・・・

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直接何かして遊ぶと言うよりは、写真を撮って見て楽しむって感じですよね。

しかし・・・遊具とは真逆に全く楽しまないシュウ。トリックアートの前で立ち止まってくれませんでした。

全く興味なしと言うか、おそらくコンセプトを理解していなかったと思われますね。ただただよくわからない絵やパネルがダ~っと並んでいるだけの部屋」って感じだったのではないでしょうか。

 

「写真撮りたいからちょっとここに立って。」と言っても問答無用で駆け抜けて行くシュウ。・・・それでも、ほんのちょっとだけ写真撮れました。

 

動物園的な?↓

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これ、一応トリックアートコーナーにありました。けれども、正確には「トリックアート」とは違いますよね。そういう意味では、こちらが唯一の成果↓

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どうですか?雲の世界で遊んでいるシュウです。この写真は結構気に入っています。この写真の場合は、落ち着きなく走り回っている事が逆に功を奏している気がします。躍動感が出ました。

 

そしてそして。秋田ふるさと村において、是非ともあなたに紹介したいのがこれです↓

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高さ5m、角度ほぼ垂直の落下式滑り台なまはげフリーフォール」

 

横から見た図↓

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下から見た図↓

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「のぼらないでね!!」って書いてますが、登れません

 

滑り降りる所からも撮影したかったのですが、タイミングを逃してしまって撮れませんでした。そこからの景色が一番恐怖なのに~。

 

これは小学校1年生から利用可なので、シュウにもやってみるか聞いてみました。最初は「やる。」と言っていたシュウですが、いざスタンバイ位置から下を見たら怖くなったのか・・・辞退していました。

そりゃそうです。滑り下りるって言うか、落ちるんですもん。怖いに決まってます。

実際、恐怖心に勝てず断念する子が結構いました。ちなみにこれ、子どもだけでなく大人も利用して良いのですが、私が見ていた時間帯では大人の挑戦者は一人も現れませんでした。

単純に怖いからやりたくないのか、それともギャラリーが多いから子供に交じって落ちるのは恥ずかしいという事なのか。

 

しかし私はやってきました。挑戦してきましたよ。

 

スタート地点に行くと、麻袋を履かされました。下半身をスッポリ覆う大きさです。これは摩擦による衣類の破損や怪我の防止、スカート着用の人への配慮、とかだと思われます。

子どもは全員ヘルメット着用でしたが、大人の場合はどちらでも良いようです。私は余裕を装ってヘルメット無しにしました

 

麻袋を履いてスタート地点に座ると・・・怖っ・・・!!!

 

ちょっ・・・これは・・・やばい、怖い!何この角度。こんなの飛び降り自殺と変わらないじゃんか

 

内心は心臓バクバクでしたが、背後には順番待ちの子どもたちがいます。そしてフリーフォールの周囲にはギャラリー。私はスタンバイ直後、平静を装ってすぐに滑り降り(落ち)ました。

 

大人として、プライドを保ちたかったんです。「こんなの余裕よ~。」と、子どもたちに見栄を張りたかったんです。

 

あと、躊躇してるとどんどん恐怖心が大きくなって、動けなくなりそうだったから。

 

スタート直後、完全に体が浮きました。小さく悲鳴が出ました。恐怖心から体を後ろに反らせてしまい、途中で後頭部を強打しました。

「頭を打つので前傾姿勢を保ってください。上半身を後ろに傾けないでくださいね。」と説明を受けていたのに。こういう時の為のヘルメットだったんですね。

 

私が高所から滑り降りた(落ちた)のを見たシュウは、ギャラリーに混ざっていたおばあちゃん(私実母)の下へ慌てて駆けて行き、「おかあさんがおちた・・・。」と言っていたそうです。

 

こんなふうに、楽しい遊び(?)がたくさんな秋田ふるさと村。入場無料のエリアもありますから、秋田県へお越しの際には是非足を運んでみてください。

 

それではまた。

↑パッケージから察するに、エビグラタンとおそらく同じメーカー。口コミは高評価。

 

↑ウォールステッカーでお手軽トリックアート。