秋田帰省⑬ 関西へ戻る編。

動物はお風呂に入らなくても臭くならないのに、何で人間はお風呂に入らないと清潔さを保てないのでしょうか。入浴が面倒な時、そんなふうに考えてしまうmamemuchiです。こんにちは。ペットだとお風呂に入れる場合もあるでしょう。でも野生動物は水浴び泥浴びくらいで、ボディーソープでしっかり丁寧に洗うなんてしないですよね。

まあそんな事はさておき。自分でも想定以上に長くなった秋田帰省話。今回がラストです。お付き合いくださいませ。

楽しかった秋田滞在も最終日となった8月某日。私とシュウはおばあちゃん(私実母)に車で秋田空港まで送ってもらい、そこで別れを告げました。シュウはそれほど名残惜しむ感じもなく、結構サラっと｢バイバーイ。｣と手を振っていましたね。別れを悲しんで泣かれるよりはいいですね。

秋田空港と言えば、｢おなごりホン｣って知っていますか？出発の人と見送りの人がガラス越しに会話できる設備なのですが･･･これが廃止されてしまっていて残念でした。

どうやら2018/4/20に廃止されたようです。これまで毎年利用していたので寂しいですね。

行きの飛行機の場合は、フワっと浮き上がった瞬間テンションも上がります。しかし帰りの飛行機の場合は真逆で、機体が浮いた瞬間気持ちがシュンとしてしまいます。次に来れるのはまた1年後ですから。

↑飛行機の中から見た雲。この風景は好きです。

無事フライトを終えて、セントレアに到着したのは18時。時間が時間なのでシュウは機内で眠ってしまうかと思いましたが、結局ずっと起きていました。空港内も、おやつとゲームとタブレットが入ったキャリーケースをひいて歩きました。まだまだ元気いっぱいのようです。

さて。時はすでに夕方です。これからそのまま帰宅するには少々距離があります。家に着くのは21時半以降になってしまいます。それは疲れるので、今日は近場のホテルに1泊です。

セントレアから電車に揺られる事およそ45分。予約していたホテルの最寄り駅に到着しました。あたりはすっかり暗くなっていました。

ホテルの部屋に荷物を置いた後、夕食を買うため再び外へ。土地勘が無いながらも歩いていると、コンビニが。店内に入り、シュウに｢食べたい物を選んでいいよ。｣と言いました。

するとシュウが持ってきたのは板チョコとアクエリアス。

普段からそうなんですけど、シュウはおやつと食事の区別がついていないようなのです。

まぁ今は旅行中。非日常ですからね。そんな時くらいはいいかぁ～。今日のシュウの夕食は板チョコとアクエリアスです。

ホテルに戻ってから夕食を済ませ、少し休んだ後にお風呂。ちなみに大浴場ではなく部屋のお風呂です。シュウはもう小学1年生。女風呂には入れられませんからね。まあ私自身がそもそも大浴場が好きじゃないので、べつにいいのですが。大浴場までの往復やら準備やらが面倒なんですよ。長風呂タイプでもありませんし、部屋のお風呂で十分です。

お風呂の後、シュウはベッドに寝そべってスマホで遊んでいました。そしていつの間にか、スマホを持ったまま眠ってしまっていました。

ホテル等への宿泊を伴う2人旅は、年長さんの年末に行ったUSJが初。今回が2回目ですが･･･いいものですね。ゆったりのんびり親子2人旅。こんな事が実現可能になったんですね。シュウも成長したものです。こんな事が出来る日が来るとは･･･感慨深い物があります。かつてのシュウでは考えられなかった事です。

さて翌朝。朝食はバイキングです。普段のシュウはよく食べる方です。しかし何故か、バイキングの場合はやたらと小食になります。これまでにも何回かバイキング形式は体験しているシュウですが、ことごとく小食でした。今回はどうか。

やっぱり小食でした。小さ目クロワッサン1個、ウインナー2本、ジュース一口で終了でした。

せっかくお値段を気にする事無く好きに食べていい状況(バイキング代は宿泊費に含まれている)なのに。無理して食べろとは言いませんが、普段と比較するとあまりにも食べなさすぎです。いつもと違う雰囲気なので気後れしてしまうのでしょうか。シュウが早くに食べ終わってウロウロし出すので、私もゆっくりは出来ません。ガーっと食べて部屋に戻る事となりました･･･。

食後は部屋で少しゆっくりし、チェックアウト。電車に揺られて家に帰りました。ちなみにホテル宿泊でシュウが最も楽しんだのはエレベーターでした。

シュウは数字が好きです。機械的な物も好きです。乗り物も好きです。ですから数字と機械と乗り物が合わさったエレベーターは、とても魅力ある物なのでしょう。

部屋が6階だったので、外出や食事の際にはエレベーターを使いました。その度に楽しそうでした。たまたま一緒になった見知らぬ他のお客さんにも｢なんかい？｣と聞いていました。

そして場所がホテルですから、みなさん手にはルームキーを持っていますよね。数字が好きなシュウは、ルームキーにも興味津々でした。自分の部屋のルームナンバーを読み上げるだけでは飽き足らず、他のお客さんのルームナンバーも気になっている様子でした。

エレベーター内で他のお客さんの手元を覗き込んでいました。正確には、手に持ったルームキーを。｢なんばん？｣とか言いながら。

たまたま同じ階のお客さんと一緒になった時には｢○△□ばんですか？おなじかいです。ぼくは×♢▽ばんです。｣等と言っていました。お客さんは優しい人で、｢そうそう。一緒の階だよ。おじさんはここの部屋。｣と対応してくださいました。

今後もたまには、ホテルや旅館等の利用は体験させたいなと思います。大きくなってからルールやマナーがわからず困る事がないようにね。とは言っても、利用しているのはお手頃価格な所ばっかりですが･･･。今は安くてもキレイで設備が整った所が多くて助かります。

とまあそんなわけで、秋田への旅はとても楽しめました。

それではまた次回！

【送料無料】trunki ライドオン トランキ 子供用 スーツケース トランク キャリーケース おもちゃ箱 乗り物 旅行 行楽【メール便不可】【あす楽対応】 価格：6912円（税込、送料無料) (2018/9/15時点) ↑子供用の小さ目キャリーケース。子どもってキャリーケースを引っ張りたがりますが、大人用をひかせるのは危ないですからねぇ･･･。