発達障害の子との毎日

発達障害の子供との日常を綴っています。真面目な話あり、くだらない話ありです。

通常学級の子の名前は曖昧なシュウ。

小学生男子にはよくある事なのでしょうか。シュウは頻繁に消しゴムをなくします。入学時に用意した消しゴムは1個100円くらいのスーパーマリオの消しゴムだったのですが、半分くらい使ったあたりで行方不明となりました。

その後も短期間に複数個の消しゴムがなくなりました。消しゴムと言えどもモッタイナイ!その為、10個入り税込み483円の大容量パックを買ってきましたmamemuchiです。こんにちは。

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これでしばらく安心です。

 

さて、少し前にシュウはバス遠足を楽しんできました。大きめの公園へ行き、遊具で遊んだり植物を収集したりしてきたようです。

その日の登校時、シュウは「おかあさんもいく?」と聞いてきました。幼稚園の遠足は私も一緒だったからなぁ・・・。

 

「小学校の遠足は、お母さんは一緒に行かないんだよ。何か困った事があったら先生に言えば大丈夫だよ。」と伝えたら納得したようではありましたが。実際、私が同行せずとも楽しめたようでしたからホっとしました。ドングリを沢山拾ったのだという事を話してくれましたし、お弁当も完食。遊具も楽しんだみたいです。

 

遠足を終えて帰宅したシュウは、「バスは前から6番目だった。」という旨の事も話してくれました。そこで私は「バスで隣りに座ったのは誰だったの?」と聞いてみました。

シュウは考え込んだ後に「おとのこ。」と一言。

「名前は知らないけど1年生の男の子だったの?」と重ねて聞いたら、「うん。」と言っていました。

 

人数が少ない支援学級のメンバーの名前は覚えたシュウ。通常学級の1年生の名前は、入学から半年が経過した現在もまだ覚えていないようです。まぁ人数も多いですからね。しかも休み時間は支援学級のみんなと遊ぶ事が多いらしいので、尚更ですね。まだまだこれからです。

幼稚園の頃だって、自宅で級友の名前が出るようになったのは入園3年目の事でしたから。それを思えばまだたったの半年です。

 

そんなシュウですが、挨拶をする友達はいるみたいです。シュウは支援学級在籍なので、基本的には支援学級で過ごします。けれども通常学級に行って、他の1年生と一緒に授業を受ける事もあります。

そういう時は、必要な学用品を持って支援学級からはるばる通常学級まで遠征します。授業が終わったら再び支援学級まで戻ります。

この時、「おはよー。」「バイバーイ。」「またねー。」なんて声をかけてくれる子もいるみたいです。最初はそれに対して無反応な事も多かったらしいシュウですが、近頃はちゃんと言葉を返せているみたいです

 

挨拶は交わしつつも、やっぱり相手の名前は覚えていないようですが

 

顔は認識できていると思いますがね。名前も、幾人かの名前は覚えたでしょう。けれども顔と名前を一致させるのは結構難しいみたいです。そう言う私自身も、個人の識別が苦手なタイプです。

新たな人間関係の中では、顔や名前を覚えるのに苦労します。ですからシュウの苦労は、よ~く分かります。まぁ幸か不幸か、少子化の為に1年生は1クラスだけ。よって、クラス替えもありません。時間はたくさんあるので、ゆっくり覚えいってくれればいいかなと思っています。

 

それではまた!