発達障害の子との毎日

発達障害の子供との日常を綴っています。真面目な話あり、くだらない話ありです。

「障害者」という言葉について思う事。

ついにサークルKサンクスが完全消滅してしまったそうですね。コンビニは統合されたり消滅したりが多くて、何だかちょっと寂しいmamemuchiです。こんにちは。今回はファミマで購入したこちらを紹介です↓

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クレープです。ファミマのクレープは以前、食べた事がありまして。美味しくて気に入ったんですよね~。それでまた食べたくなり、買いに行ったのです。すると、これまでとはパッケージが違うクレープが。新味も出ていた事ですので、3つまとめて手に入れてきました。

開封してみると、こんな感じ↓

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まずは定番のチョコバナナから食べてみました。もちもち皮の中には白いクリームとチョコクリームが入っていて、チョコチップのカリカリ食感がアクセント。けれどもそんなにこってりした甘さではなく、結構あっさり食べられましたね。

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お値段税込み198円213kcalです。製造者は以前のチョコバナナクレープと同様デザートランドさんですね。けれども、私は以前の奴の方が好きだったかなぁ・・・。前に食べたやつの方が、食べ応えがありました。今回のは、全体的にサイズが縮小された事を差し引いても、クリームのたっぷり感やバナナの存在感が少なくなったような・・・

 

お次は安納芋。これも、以前食べて美味しかったんですよ。違いはあるかな・・・?・・・うんうん。さつまいもクリームは、しっかりと芋の味が感じられます。滑らかなスイートポテト・薄く敷いてあるスポンジ・クリーム・もちもち皮を一緒に頬張ると、最高です。そのボリュームと、口中に広がるさつまいもの味や優しい食感。幸せな気持ちになりました~。

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お値段税込み298円318kcalです。以前の奴とお値段は変わりませんが、カロリーが33kcal低くなっています。

 

最後は新味、キャラメルブラウニーです。このお味だけ、製造者がロピアさんです↓

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キャラメルの香りが食欲をそそります。もちもち皮の中のブラウニーは、しっとり滑らか柔らか食感のキャラメル味。キャラメルクリームと合わさっても、甘々~~って感じではないですね。しつこい味じゃないので、最後まで美味しくいただけました。お値段税込み198円224kcalです。

 

ここで話はガラっと変わって・・・。いつ頃からか、「障害者」を「障がい者」と表記しているのをよく見かけるようになりました。細かい理由はたくさんあると思いますが、要は「害がある人間というわけではないのに害扱いするなんておかしい。」というような事ですよね。

これについては様々な意見があるでしょうが、私自身は「どっちでもいいかな・・・。」と思っています。「障害者」という表記が使用されるようになった背景については、検索すればわかる事なのでここでは省かせてもらいますね。

 

まぁ気持ち的にはね、わかりますよ。「害」の字って、良い意味では使われませんからね。けれどもそれで言うならば、「障」だってそんなに変わらないのでは?

そう思った私は、辞書で調べてみました↓

 

害→損なう事・悪くする事・障り・災い・妨げ

障→障る事・妨げ・差し支え・病気になる事

            広辞苑第五版より抜粋

 

「障」も「害」も、方向性としては同じじゃない?「害」がダメなら「障」もダメなのでは?何故「害」だけ目の敵にする??

 

言葉は生き物なので、時代と共に変わっていく事には疑問を持ちません。けれども障害の当事者としましては、「もっと他に変えていかなければならない部分があるのでは?」と思っています。

 

そもそも「障害者」という言葉を使用する際に、そこに悪意を込めている人ってどれくらいいるんですかね?そんなにいないんじゃないでしょうか。

何だかんだ言っても、いわゆる「障害者」と言われる人々は少数派です。世の中は、多数派の人にとって住みやすいように出来ている場合が多いですからね。どうしても「生きていくのに特別なサポートが必要な人」というポジションに分類されるのが現実かと思います。

そうなるとやっぱり、サポートが必要な人とそうでない人とを区別する言葉はあった方が便利です。

 

私ね、「障害者」という言葉には、実はその程度の意味しかないんじゃないのかなぁって思うんですよ。

差別してるのではなくて、区別しているだけだと思うんです。正当な理由なく劣ったものとして不当に扱っている(※差別)わけではなく、違いによって分けている(※区別)だけだと思うんです。

 

もちろん、中には悪意を持って「障害」という言葉を使う人もいる事でしょう。「障害児のくせに~~。」みたいな言い方とか、「障害があるから△△なんだアイツは。」みたいな決め付けとか。

そういうのはダメです。絶対にダメです。そこには「差別」の意識や「悪意」があります。

 

けれども大多数の人は、「障害」という言葉をそんなニュアンスでは使わないと思うんですよ。・・・私がそう思い込んでいたいだけでしょうか・・・?

 

実際、「障害という言葉がダメなら、じゃあどういう言葉が適切なのか。」と言われると難しいですよね。だからこそ「障害→障がい」にしただけの対応なんですよね。変えるのだったら、「しょうがい」という音が変わらないと意味がないように思いますねぇ、私は・・・。

 

ちなみに私自身は「障害」と普通に言いますし書きます。他者からシュウに対して「障害」という言葉を使われても何とも思いません。そこに悪意は感じないので。見下したようなニュアンスで言われるとさすがにムっとしますけど。でも、ほとんどないですよ、そんなの。

 

結局、どういう気持ちでその言葉を使っているのか次第だと思うんですよ。

 

丁寧な言い方なら何を言っても良いわけではありませんし、一見乱暴に感じる物言いのい中にも、親しみが込められていたりする場合がありますよね。

 

けれどもまぁ・・・「痴呆症→認知症」「成人病→生活習慣病」のように、変化が定着したパターンもありますからね。世の中のたくさんの人がそうと認めるようになれば、「障害→障がい」も定着するのでしょうね。

ああ、そういえば。発達障害もそうですよね。「注意欠陥多動性障害→注意欠如多動症」「自閉症スペクトラム障害自閉スペクトラム症」「学習障害→学習症」のように変えていく動きがあるようですね。

 

世の中全体が、「障害」という言葉を使わないようにしようという方向に動いて行っているのかもしれませんね。

 

言葉や制度を変化させても、各人の意識に変化がなければ差別はなくなりません。どうせ言葉が変化するのならば、気持ちも一緒に良い方に変化していければ良いですね。

 

それでは今回はこのへんで。

 

↑クレープつながりで。給食で出たやつ・・・懐かしい・・・!!