発達障害の子との毎日

発達障害の子供との日常を綴っています。真面目な話あり、くだらない話ありです。

「嘘をつかない」という信念、ついに破る(私が)。

新年度になって半月ですね。あなたはどのように過ごしていますか?環境が変わったあなたも、何ら変化はないあなたも、日々楽しく過ごせると良いですね。こんにちは、mamemuchiです。今回紹介するのはこちらです↓

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100円ショップのダイソーさんで購入しましたバリトンシリーズです。チョコ菓子です。

それぞれの断面図は次の様な感じです↓

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サクサクのウエハースやクランチのおかげか、意外とあっさり食べられました。中のクリームは柔らかい食感です。全体的には、良く言えばクセがなくて食べやすいです。悪く言えば、それぞれの味が薄いですね。
クリームもチョコクリームもピーナツクリームも、全てが普通のクリームという感じです。明確な差異は感じませんでした。


ただ、不味くはないです。個包装はオシャレな感じですし、1個が大きめです。お友達が来たときに気軽に出すのにいいんじゃないかなと思いますね。

この商品、形や大きさと言い、外から順にチョコ、ウエハース、クリームとなっている構造と言い、味と言い、ボノボンに似ています。ボノボンが好きなら気に入ると思います。

それぞれ5個入りで税込み108円でした。

 

話は変わって。育児中のあなた、育児に関してポリシーはありますか?私はあります。それは、「どんな小さな事でも嘘はつかない。」という事です。

 

例えば注射をしに行く時なら、「痛いかもしれない。でも痛いのはそんなに長くは続かない。」と言います。「痛くない。」とは言いません。

時間がかかるであろう催しに出席する場合なら、「すぐには終わらないと思う。ちょっと長いかもしれない。でも、我慢できなくなったら外に出てもいいよ。」と言います。「すぐ終わるよ。」とは言いません。

「ちょっと待ってね。」と言ったら、必ず後で相手をします。「待ってね。」と言いっ放しでシュウを放置したりはしません。

出来ない事は言いません。「早く来ないと、もう置いていっちゃうよ。」とか「片付けないなら捨てちゃうよ。」とか。シュウを外に置き去りには出来ませんから。ただ、「片付けないなら捨てる。」という言葉は、私自身に実行する気がある場合は使います。それでかつて、プラレールを廃棄した事があります。

自分が言った事を守れなかった場合は、素直に非を認めて謝ります。

 

私自身 子供の頃は、大人のダブスタっぷりにはウンザリしたものです。「偉そうに言ってるけど、自分はどうなの?言ってる事とやってる事が違うんじゃない?」と、不信感を持ちました。

シュウに同じように思われたくありません。ですから、シュウと接する時には常に正直でいるよう努めてきました。

 

そんな私がつい先日、シュウに初めて嘘をつきました。

 

しかし、その話をする前に・・・まずはこちらをお読みください↓

mamemuchi.hatenablog.com

 

mamemuchi.hatenablog.com

 

↑の記事を読むのが面倒なあなたは、読まなくていいです。その場合は、「シュウは『2年生からはもう学校には行かない。』と頑なに言い続けていた。」という事だけ覚えておいていただければ・・・。

 

それでは本題です。それは始業式の日の朝の事でした。春休みも終わり、この日から新学期がスタートです。私はこれまで同様に、玄関にシュウの荷物を並べておきました。ランドセルに通学帽、上履き入れ・・・等々。

ただ、「今日から新学期だね。」とか「2年生だねぇ。」とかの地雷ワードは出さないようにしていました。登校時間まで淡々と過ごしました。

その後、登校班の集合時間が迫ってきました。私はシュウに「そろそろ時間だから行こうか。」と声をかけました。ここでも「学校」という危険ワードは出さずに、フワっとした雰囲気で乗り切ろうとした私です。

シュウはYouTubeを見るのをやめて、玄関に来ました。そして、そこに置かれている物をしばし眺めた後。彼は困惑した様子で言いました。

 

・・・え?今日って・・・ぼくはまだ1年生?

 

私は「うん。」と言いました。

 

シュウは2年生なのに学校へ行ってくれました。

 

シュウ的には、「僕がこんなにも『2年生は学校に行かない。』と断言しているのにも関わらず、玄関には学校の荷物が準備されている。・・・という事は・・・僕はまだ1年生?」というような心情だったのでしょうか?

 

そこで「今日って4月だよね?」とか「何で通学帽が1年生の時のやつと違うの?」とか言わないあたり、素直な子だなと思いました。

 

結局シュウは、始業式に学校へ行ったら案外楽しかったのか、それとも先生やみんなが効果的な接し方をしてくれたのか・・・。詳細は分かりませんが、その後も文句を言わずに学校へ行ってくれています

 

嘘も方便という事でしょうか。

 

この場合は結果的に上手くいったから良かったですけど・・・。これでシュウが「お母さんに騙された。もう絶対信用しないぞ。」とか思ってしまっていたら・・・またややこしい事になりますよね。

 

ちなみに現在のシュウは「3年生からはもうムリ。」と言っています。

 

・・・それではまた。

 

 

 

 

↑こういう形の上履き入れが主流になったのって、いつぐらいからなのでしょうか?私が子供の頃は、このタイプを使っている子はいませんでした。地域性かな?