シュウが床に放置していたビデオカメラの充電器。気付かずにその先端を素足で踏んづけてしまい、皮膚が抉れて痛い まめむち です。こんにちは。
突起部が縦に向いてる状態だったのでしょうね。意外なほどに痛かったです。思わずその場に座り込みましたもん。・・・すぐ近くにテーブルがあるんだから、床に放置するなぁ~~~!!
・・・気を取り直しまして・・・今回紹介するのはこちらのアイスです↓
赤城乳業さんの大人な贅沢です。
まずはチョコバニラ↓
・・・堅くてスプーンが入らない・・・。冷凍庫から出してすぐだと、少々力が必要ですね。表面のパイ生地とクッキーは甘さ控えめでサクサク食感。チョコは、チョコソースみたいな柔らかいタイプではなく硬いです。
リーフパイにアイスとチョコをトッピングしてるみたいで、食べてる時もサクサク言って美味しかったです。257kcalです。
お次はくずもちきなこ↓
チョコバニラはアイスクリームですが、こちらはラクトアイスです。チョコバニラ同様、表面は硬いですね。食べると黒蜜を強く感じました。
餅は、それほどモチモチした弾力ではないですねぇ。同じアイスというジャンルで言うならば、信玄餅アイスの方がモチッとしていると思います。その他の本格的な餅入りアイスと言えば・・・井村屋さんのやわもちアイスとか。
信玄餅アイスや やわもちアイスは、かなりの餅再現度です。けれどもこの大人な贅沢の餅は、ああいうレベルには達していないですね。それでも十分美味しいですが。
コクのあるバニラアイスと黒蜜が合います。きなこは黒蜜より控えめ。私はチョコバニラ味よりも、くずもちきなこ味の方が気に入りました。209kcalです。お値段はそれぞれ、スーパーにて税込み170円でした。
さて。先日、療育仲間のみんなと久々に会いました。子供が同じ療育に通っていた同士なので、療育が終わり、小学校が別々になった今でも連絡を取り合う仲です。とは言ってもお互いに色々と忙しいですからね。実際にみんなで集まる機会はそう多くはありません。
けれども会うと大盛り上がりです。今回も、たくさんの事を話してきました。
その中で、「時計の問題に苦戦している。」という子の話を聞きました。2年生の算数では時計や時間の勉強もするのですが、その子は「10時の20分後は何時何分ですか?」「10時の30分前は何時何分ですか?」というような問題に苦戦しているとの事でした。
私は苦戦している理由を聞いて、「なるほどなぁ。」と感心してしまいました。
その子は「10時の20分後なんだよね?『後』でしょ?・・・『後』なのに、なんで『前』に進んだ時間を答えなきゃいけないの?」「10時の30分前・・・。『前』?『前』って言ってるのに何で『後ろ』に戻るの?」・・・と考えてしまうのだそうです。
逆にすごくない?そんな事、私は考えた事なかったよ?
言われてみれば確かにそうですよね。その子の疑問は当然ですよね。こういうのが日本語の難しいところだなぁ・・・と気付かされました。
だからその子の場合、「10時から20分進んだ時間は何時何分ですか?」「10時から30分戻った時間は何時何分ですか?」というように言い替えれば分かるのでしょうね。
ちなみに私は↑の話を聞いて、シュウにも似たような事があったなぁ・・・と思い出した事があります。シュウが幼稚園年長だった頃の事です。
その日は幼稚園の行事で、シュウは幼稚園に関するクイズのコーナーに挑戦していました。クイズは↓のような形式でした。
クイズ① 幼稚園に無いクラス名は? A キリン組 B さくら組 C いちご組
クイズ② 幼稚園にいない動物は? A にわとり B うさぎ C ねずみ
クイズ③ 幼稚園に無い帽子の色は? A 赤 B 緑 C ピンク
シュウは困ったような顔で固まっているだけで、ついに1問も答える事が出来ませんでした。けれどもシュウは答えを知っているはずなのです。
自分が通う幼稚園に「さくら組」など存在しない事は分かっていますし、園庭の柵内には鶏とウサギしかいない事も知っています。幼稚園生活の中で緑の帽子をかぶっている子は見た事がありません。
なのに、シュウはクイズに全く答えられませんでした。何故か。
「そこに無いものを答えろ。」という形式だったからです。「そこに存在しない物を答えろ。」と言われたからです。
「無い」のに「ある」なんて・・・一休さんか。禅問答か。
シュウは詳細な話が出来ませんから、分からない理由を本人から直接聞いたわけではありません。けれども普段の理解力から察するに、そういう事だったんじゃないかなぁと思います。
療育の先生にこの事を話した際も、「『無い物を答えなさい。』っていう質問形式が、難しかったのかもしれないねぇ。『有る物を答えなさい。』だったら分かったかもねぇ。」と言われましたし。
今は語彙も増えてきているので分かるかもしれませんが。各人の思考回路の把握は大切ですねぇ。通常はひっかからないような表現に、疑問を持ってしまう場合もあるんですね。
それではまた。