暑い季節はウエットタイプのボディーペーパーやフェイスペーパーを便利に使っている まめむち です。こんにちは。
でもこういうのって、寒くなるとあんまり使わないですよね。夏の間に使い切れず、そのまま置いておいたら干からびてドライシートになっちゃったとか、もったいないけど捨てちゃったとか・・・そんな経験があるあなたに朗報です(と言うほど大袈裟な事ではないですが)。
こういうウエットシートって、チャック付き保存袋に入れておけば1年は余裕でもつよ!
↑みたいなやつ。食品を保存する時に使うようなやつですね。これに入れておけば、部屋の片隅に雑に置きっぱなしにしておいても、翌年の夏まで水分はしっかり保持されます。昨年夏から今年の夏にかけて自ら実験した結果です。
・・・いや、まあね。メーカーさん的には、品質や衛生面を考えたら早めに使い切ってほしいでしょうけれど。ですからこれをやるなら自己責任になりますが、私の場合は開封後1年寝かせたウエットシートを使っても、体に異変は起こりませんでしたし、効果が落ちたとも感じませんでした。
この手の物を長持ちさせたいあなた、お試しあれ。
さて、秋田帰省から戻って数日、シュウは手足口病に罹りました。手足口病は夏に流行る感染症で、患者は5歳未満の小児が80%を占めるそうです。じゃあシュウは遅い方ですね。
38℃台の発熱と嘔吐もありましたが、発疹そのものは軽い方だったんじゃないかなと思います。
参考までにシュウの症状の画像を載せておきますね。
・・・私、日頃から不満があります。症状の画像が無くて文章のみの説明に終始している病気解説専門サイトに対して。
症状の実物を載せてよ。
言葉だけで「小さな発疹」「全身に出る」「ひどいと〇〇だが、軽度だと△△」・・・とか説明されてもピンと来ません。百聞は一見に如かずです。やっぱり画像があった方が分かりやすいです。
というわけで、↓がシュウの実際の症状です。向かって左が発症2日目、右が4日目です。
①唇周辺
↑今回のシュウの場合、口の中には出ませんでした。唇の周辺も、 目立つのは上部と口角くらいです。
②右太もも
↑ここが最も発疹が密集した部分です。出来始めはもっと盛り上がったブツブツで赤みも強く、痒そうでした。
③右脚裏~側面
↑日にちが経ってからの方が赤みが強くなっています。
④右足
↑この部分は立体的なブツブツと言うよりは、斑点模様みたいな感じでした。
⑤右腕
↑ここはそんなにひどくなくて、どちらかと言うと二の腕の方が発疹が多かったかも。
⑥左腕
↑あまり変わり映えしてないようにも見えますが、やはり日にちが経過してからの方が赤みが強かったです。
⑦左手の平
↑こちらも足同様、斑点模様みたいな症状。指と指の間にも出ていました。
今回載せた画像で発疹が出た部分全部というわけではありませんが、まあシュウの場合はこのような感じでした。これって多分、軽度な方ですよね?以前ネットで重症の手足口病患者さんの画像を見たのですが、その患者さんは全身にびっしりでしたから・・・。
ちなみに手足口病で発疹が出ると、すごく痒いらしいです。けれどもシュウは不思議な事に、それほど痒そうではありませんでした。様子を見ていると、ポリポリと掻いている事はありました。けれども、「痒くて痒くてしょうがなく、バリバリ掻きむしる。」というような事はなかったです。
アレルギーで蕁麻疹が出た時や汗疹の方が、よっぽど痒がっていましたね。
病院の先生も、「普通は痒いと思うんだけどねぇ・・・?」と不思議そうにしていました。
ちなみに私の実母に聞いたところ、私自身も幼少期に手足口病に罹ったそうです。痒くて掻きむしるので、夏なのに包帯でグルグル巻きにしなければならず、大変だったと言っていました。私自身は全然覚えていないのですが。
そんなわけで、ものすごく痒がる事も無く、発熱も比較的早くに治まり、危険な合併症も無いという、軽度で済んだ手足口病でした。
ただ、嘔吐発熱した時そのものは、やはり辛そうでしたけれどね。
眠っていたと思っていたら急に目覚め、室内をウロウロし始めたシュウ。何かがこみ上げてくる不快な感覚を自覚しつつも、どうすれば良いか分からなかったのでしょう。そのまま室内で嘔吐しました。
服も手も足の裏も汚れたシュウ。とりあえずお風呂場に連れて行ってキレイにしなければなりません。しかし、その状態で歩いてほしくないし、普通に抱っこすると私も思いっきり汚れます。
私は既に30kgを超えているシュウをお姫様抱っこして、お風呂場へと連れて行きました。
とても重かったです。
「重い~・・・。重くなったねぇ~・・・。」と弱音を吐く私に対して、シュウは「ぼくはもう8才だから。」と誇らしげに言いました。弱っているのに妙に冷静です。
無事シュウを落とす事無くお風呂場まで連れて行くと、頭や上半身を洗う間すら立っているのが辛かったようで、すぐに椅子に座ってしまいました。
わたし:お腹痛い?
シュウ:いたくない。
わたし:頭は痛い?
シュウ:あたまは眠い。
斬新な表現です。
全身をキレイに洗い終わった後は浴室内でそのまま待っていてもらい、私は嘔吐物で汚れた部屋をキレイにしました。
それからシュウを迎えに行くと・・・シュウは狭い浴槽内で丸くなり、眠っていました。
私が部屋へ行こうと声をかけると、「・・・ぼくは頭が眠いから無理です・・・。」との事でした。
それでも何とか部屋までは連れて行きました。シュウはすぐに布団に倒れ込み、熟睡しました。
ちなみに手足口病は大人が罹ると厄介な様ですが、私は罹らずに済みました。まあ大人は免疫を持っている事がほとんどなので、罹るのは稀であるとの事ですが。
それでは今回はこのへんで。
↑シートタイプのメイク落としは便利ですが、たまにしか使わないとなると乾燥しやすいですよね。こういうのも、チャック付き保存袋に入れておいた方が長持ちすると思います。
|
↑「ゲロブロック」という直球すぎる名称に笑ってしまいました。
|