発達障害の子との毎日

発達障害の子供との日常を綴っています。真面目な話あり、くだらない話ありです。

生き物は苦手。

もうすぐ子供達は冬休み終了ですね。シュウはクリスマスの日に発症したインフルエンザが長引いたせいで、冬休みの半分をほぼほぼ寝たきりで過ごしました。私も看病その他のせいで、1週間以上家にこもりっぱなしでした

ですから今回の冬休みは特別な事は何も出来ませんでしたが、シュウが無事回復したので一安心な まめむち です。こんにちは。

 

さて、今回紹介するのはこちら↓

f:id:mamemuchi:20200104190548j:plain

業務スーパーさんのメンチカツです。以前このメンチカツと同じ北海道便シリーズのハムカツを食べたら美味しかったので、姉妹品のこちらも試してみる事にしたのです。パン粉がついた状態で冷凍されているので、油で揚げました↓

f:id:mamemuchi:20200104190605j:plain

食感がとても柔らかいです。肉肉しい食感じゃないと言いますか。ひき肉っぽいと言うよりペーストっぽいと言えば良いのか・・・。メンチカツと言うよりもコロッケのような食感です。

 

目を閉じて商品名を知らされずに食べたら「肉コロッケですか?」と回答したと思います。


これを食べやすくて良いと感じるか、肉っぽさがなくて物足りないと感じるかは人それぞれかと。

f:id:mamemuchi:20200104190556j:plain

味自体は悪くないです。原材料を見ると豚ハツが主に使われているようですが、臭み等はないです。香辛料の為か、はたまた私の味覚がおかしいのかは分かりませんが・・・カレー味のような風味を感じました。

このメンチカツは人によって好みが分かれそうです。お値段は文句無しに安いので、気になるあなたは試してみてください。サイズも大きいですしね。食卓の主役としてもボリューム満点ですし、メンチカツバーガーにも良いサイズです。税込み253円で10個入りなので、1個あたり約25円です。

 

さてさて。あなたは生き物って好きですか? 私は好きですが、シュウは苦手です。見ているだけならば大丈夫な様ですが、直接触るのは嫌みたいです。

けれども小学校って、生き物を飼育している場合が多いですよね。シュウが通う小学校も例に漏れず、生き物飼育をしています。

学校全体で世話をしている動物というのはいないみたいですが、学年毎とかクラス毎とかで何かしら飼っています。

 

シュウは現在小2ですが、その2年生で面倒を見ているのはモルモットです。みんなで順番を決めて、交代で水やエサの準備、掃除等をしているのです。

けれどもシュウはこれに参加していません。モルモットを触りたくないからです。

「ぼくは見るのはいいけど触るのは嫌です。」と断言したとの事です。他の子達は当番の日でなくともモルモットに近付き可愛がりますが、シュウは素通りです。動物苦手だもんね。

 

そして所属する支援学級ではカブトムシを飼っています。シュウは哺乳類同様に昆虫も苦手なのですが、こちらでは何と世話をしているようです

シュウの役目はカブトムシのエサを取り換える事です。昆虫ゼリーってあるじゃないですか。あれを飼育ケース内のエサ置き場に入れてあげるのがお役目です。

 

まあ、これならカブトムシに直接触れる必要はありませんからね。

 

けれどもシュウはビビリです。エサ置き場からカブトムシが離れている時を見計らってゼリーを入れようとするのですが、カブトムシが身動きするとビクッとして即座に手を引っ込めます

カブトムシの素早さが、例えばゴキブリ並みであれば物凄い脅威ですが・・・カブトムシって、そこまで早くないですよね。

歩く姿はノタノタしていてカワイイもんです。

 

けれどもシュウはそんな悠長には構えていられないようです。

 

カブトムシが自分の手(エサ)の方に向かってくる場合はもちろんの事、その場でノソッと僅かに動いただけでもサッと手を引っ込めます

 

本当に嫌なんだな。

 

けれどもエサやり当番をしているのですから、偉いもんだなと思います。

 

幼稚園の頃の話になりますが、猫にフンフンと脚の匂いを嗅がれただけで悲鳴を上げた事もありました。

ある日、自転車の後ろにシュウを乗せて移動していた時の事でした。人懐っこい野良猫に遭遇したんですよ。その猫、全然逃げようとしないのです。私とシュウがその場に留まったら、猫の方から近付いてきました。

自転車に跨ったまま「かわいいなぁ~。」と私が思っていたら、猫はチャイルドシートの足置きに前足を掛けて伸び上がりました。そしてシュウの脚(※長ズボン着用だったので素足ではない)に鼻を近づけました。

 

次の瞬間シュウは泣き叫びました。

 

「逃げて~!! 逃げて~~~!!!!」と泣きながら私に退避を促したのです。

 

私もその反応に驚きましたが、それ以上に猫の方も驚いた様子でした。すぐに逃げて行きました。

 

猫は決してシュウに噛みついてはいません。ペロリと舐めたわけでもないです。本当に、鼻が触れるか触れないかくらいの距離でフンフンとしただけです。

 

その程度の事でそこまで徹底的に拒絶されるなんて、猫としても初めての経験だったのではないかと思います。

 

猫が去り私が自転車を漕ぎ出すと、シュウは落ち着きました。

 

私目線だと「人懐っこい猫が甘えてる。」くらいの感覚でしたが、シュウからしたら「腹を空かせたライオンが自分の脚に食らいつこうとしている。」くらいの恐怖だったのでしょうね。

 

それでは今回はこのへんで。

 

 


 

↑モルモットつながりで。私は以前ハムスターを飼っていたのですが、カゴタイプよりもこういうプラケースタイプが使いやすくて好きでした。敷き藁や砂が飛び散らないのが良いです。