発達障害の子との毎日

発達障害の子供との日常を綴っています。真面目な話あり、くだらない話ありです。

発達障害児の登校拒否、改善の兆し。

少し前にシュウと一緒に大型スーパーへ行きました。そこはゲームセンターやボーリング場もあるので、シュウはゲームをしたりボーリングをしたり、楽しく遊びました。ボーリング場の近くにはカラオケもあったので、私はシュウに「カラオケも行ってみる?」と聞いてみました。

シュウの回答は「行かない。行った事ないから。でした。

シュウはポップスに詳しいわけではありませんが、カラオケにはシュウが知っている曲もあるのになぁ。

慣れない事や場所は苦手。そんなシュウの特性を改めて感じた まめむち です。こんにちは。

 

さて、今回紹介するのはこちら。2月なので、前回に続いてチョコ商品です↓

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業務スーパーさんのチョコレートシーシェルです。高級感を感じる美しい見た目です。

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平べったいチョコではなく、ぷっくりと立体的な形です。マーブル模様がキレイですねぇ↓

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内部にはヘーゼルナッツクリームが入っています↓

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個包装にはなっていないので、長期間にわたってゆっくり楽しみたい場合は冷凍保存が良いですね。冷凍庫から出してすぐでも食べられますよ。少々チョコ部分は硬くなりますが、内部のクリームは固まりませんので。

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250g入りで20個入りなので、単純計算だと1個あたり12.5g。100g561kcalなので、1個約70kcalですね。お値段は税込み354円。見た目にもこだわったキレイ系チョコレートとしては、お手頃価格ではないでしょうか。準チョコレートですが、美味しいですよ。

 

さてさて。これまでのシュウは、「もう学校には行かない。」という旨の発言をする事が何回かありました。学校ではそれなりに楽しい事もありますし、仲良しの子もいます。けれども子供なりに発達障害児なりに、しんどい事もありますからね。

まあ現在までの所、実際に不登校になったりはしていないのですけれどね。時々「もうムリ。」と口では言うシュウですが、何やかやでまあまあ楽しい小学校ライフを送っているみたいです。

 

・・・けれどもそれはあくまでも、これまでの話。今後はどうなるか分かりません。この先、本格的に登校を渋る事だってあるかもしれません。

私は「3年生からはどうなるかなぁ・・・。」と、少し心配していました。

 

けれども近頃のシュウは何と、「ぼく、3年生になるの楽しみだなぁ~。」「ぼく、早く3年生になりたい。」等と言うようになっています。

 

おお! 何という前向きで頼もしい発言!!

 

3年生では漢字も難しいのが出てきますし、算数も割り算が始まりますよね。複雑な運指を要求されるリコーダーも使うようになります。

それはシュウ本人も理解していて、「難しそうだなぁ。」と言っています。

 

けれどもそれ以上に、楽しみな事もあるみたいなんですよね。

 

シュウは早く習字をやりたいのだそうです。理科や社会の授業も楽しみとの事です。教室の位置が2階になるのも楽しみポイントのひとつみたいです(1・2年は1階)。

 

シュウがこれまでに学校に行きたくない理由として挙げていたのは、勉強が大変だから。」という事でした。

実際、大変そうではありました。シュウは障害特性故に、定型発達の子と同じペースで学習を習得する事は困難ですからねぇ・・・。

 

それは今この時も変わらずなのですが、それでもシュウは進級が楽しみだと言っています。

 

大変ながらも色々な事を見につけ、それが自信につながったという事でしょうか。

 

シュウは他学年の学習内容や時間割に詳しい子です。各学年で学ぶ単元や詩集の題名、教科書の名前やデザイン、行事・・・等々、現在のシュウには関係ないにも関わらず、よく知っています。

 

ドリルの背表紙にラインが何本入っているかとか、教科書のメーカーの名前とか、改訂版かそうじゃないかとか・・・「それは正直どうでもいい。」と言いたくなるような些末な事柄まで異様に詳しくて、ちょっと引くくらいです。

 

シュウが属する支援学級は縦割りなので、他学年の子と接する機会は多いです。他学年の事情に詳しいのはそれも関係しているとは思います。けれどもそもそも興味がなければ覚えないですよね

 

シュウが上級生の学習内容に詳しいのは、「自分がやらなければいけない事である。」という当事者意識があるから

だから興味を持って観察するし、よく覚えているのです。

そしてよく知っているからこそ、その難しさも理解できて、それが不安につながっていたのでしょう。

 

けれども苦労しつつもこれまでに様々な事を覚えました。出来なかった事が出来るようになりました。長文問題は相変わらず苦手ですが、漢字はたくさん覚えました。九九もマスターしました。

図工も積極的に取り組めるようになってきたし、縄跳びも上達しました。持久力が無いながら、長距離走も完走しました。

 

今やらなければならない事をひとつひとつ積み重ねていければ大丈夫という事でしょうか。

 

「自分には無理って思っていたけれど、やれば出来るじゃん! 案外大丈夫かも?!」と、考えられるようになったのかな。

 

実際に、勉強って積み重ねじゃないですか。いきなり難しくなるわけじゃなく、少しずつ難易度が上がっていくものですよね。ですから小2現在の学力で6年生の問題を目にしたら、それは当然「難しい! 無理!!」ってなります。

だけど、6年生になる頃には今よりもずっと知識が増えているわけで。現在の自分よりも大幅にレベルアップした状態で挑むわけですから、そんなに恐れる事はありません。

 

その事に、何となく気付いたのかなぁ。

 

それでは今回はこのへんで。