発達障害の子との毎日

発達障害の子供との日常を綴っています。真面目な話あり、くだらない話ありです。

発達障害児、小2後半で出来るようになった事。

私がトイレットペーパーを買って袋ごと放置しておくと、シュウが開封して並べてくれます

f:id:mamemuchi:20200412152403j:plain

 

縦に。

 

トイレットペーパーを入れる為の箱もトイレ内に置いているのですが、そちらがいっぱいだとコーナー用の小さな収納用品に積み上げてくれます(箱がいっぱいなら、そもそもまだ開封しなくていいのに)。ちなみに天辺に乗っているのは手指消毒剤です。

古いアパートに住んでいるので、トイレの壁はいかにも昔チックなタイル壁。それが少々不満な まめむち です。こんにちは。マインクラフトのシールで賑やかな感じにしています。

 

さて、今回紹介するのはこちら↓

f:id:mamemuchi:20200412153219j:plain

楽天雅正庵さんにて購入しました抹茶バウムクーヘン「CHIYOの和」です。

f:id:mamemuchi:20200412153427j:plain

静岡茶のバウムクーヘンでして、抹茶好きなので購入しました。

f:id:mamemuchi:20200412153439j:plain

f:id:mamemuchi:20200412153450j:plain

箱を開けると、銀色の袋がお目見えです↓

f:id:mamemuchi:20200412153723j:plain

開封してみました↓

f:id:mamemuchi:20200412153828j:plain

緑がキレイで、外側のフォンダンもたっぷりです。

f:id:mamemuchi:20200412153837j:plain

フォンダンの厚みがしっかりしているので、カットの際にサクッと抵抗を感じました↓

f:id:mamemuchi:20200412153848j:plain

食感は、しっとりとふんわりの中間という感じですね。苦味はキツくないので、子供も大丈夫そうです。バウム自体の甘さはスッキリしていますが、厚いフォンダンと一緒に食べることで十分な甘さを得られます

f:id:mamemuchi:20200412154149j:plain

600Wの電子レンジで15~20秒ほど温めると、バウムはフワフワ・フォンダンはしっかりになり、ふんわりとシャリシャリを両方楽しめる状態に。

冷蔵するとフォンダンの硬さが増して私は好きです。冷凍すると更にフォンダンがカリッとしますよ~。

総重量307g1286kcal、税込み2000円でした。希望すれば紙袋もつけてくれますしパッケージも素敵なので、お土産に良いと思います。

 

さてさて。新年度になったものの、コロナによる休校のせいで新年度感はありません。ですから、昨年度の事を少し振り返ってみようかと思います。あ、キレイとは言えない話もしますので、お食事中の方はご注意を

 

発達障害児シュウは、定型発達の子が簡単に出来る事が出来なかったりします。それでも少しずつではありますが、進歩した部分もあります

 

まず一つ目。2年生の後半くらいになってようやく・・・

 

給食袋の後片付けが出来るようになりました。

 

まあこれは、私がついついやってあげてたのも悪かったとは思うんですけどね。1年生の頃は全然自分でやらなかったんですよ。ランドセルから給食袋を出す・マスクを洗濯機に入れる・箸とコップと歯ブラシを台所に置く・空になった給食袋をフックにかける。これら全てを私が行っていました。

けれども2年生のある日、「お母さんもやる事がたくさんあって忙しいから、自分でやってみてね。もうすぐ3年生だしね。」と打診してみた所・・・ブツブツ言いつつも自分でやるようになりました

やり忘れて放置している場合でも、「あれ?給食袋まだじゃない?」と声をかけると思い出してくれます。

 

そして二つ目。

 

鉛筆を自分で削るようになりました。

 

鉛筆削り器自体は小学校入学時点で購入していたのですが、シュウは自分では使用したがりませんでした。「手を動かす練習になれば。」との思いから、選んだのは手動式だったのですが・・・それが良くなかったのか・・・?

シュウが鉛筆を削っている様は、何とも不安定でした。上手く押さえられないのか削り器がガタつくし、それに伴ってハンドルも上手く回せていないし。

上手に削れなくてシュウがイライラするようになったので、その後は私が削るようになりました。

けれども、それからも少しずつ鉛筆を削る練習はさせました。その成果か時間はかかりましたが、シュウは自分で鉛筆を削れるようになりました。

 

そして三つ目は・・・ついに・・・

 

大便をした後、自分でしっかりとお尻を拭ける様になりました。

 

これも上手く出来るようになるまで時間がかかりました。練習はさせていましたが、拭き残しが多かったり、お尻の割れ目の上・・・って言えばいいんでしょうか。そこに便を伸ばしてしまい、そのままになっていたり。

大便をした場合、私はまずはシュウに自分で拭かせました。その後、私がチェックして仕上げ拭きをしていました

 

結構長い時間このやり方を続けましたが、シュウの拭き方は上達しません。

 

それで私は思いました。

 

仕上げ拭きをするからダメなのでは?

 

「どんなに汚れが残っていようと、最終的にはお母さん(私)がキレイにしてくれるんだし。」という安心感が、シュウの作業を雑にしているのでは。

 

そう考えた私はある日、シュウに言いました。

「お母さんはもう仕上げ拭きはしません。自分で『完璧にキレイになった。』と思うまで頑張って拭いてごらん。時間がかかってもいいから。それでパンツが汚れてしまっても、取り換えればいいからね。」と。

 

ですから、その後すぐに外出する場合に関しては、例外的にチェック&仕上げ拭きをしました。外出してからパンツの汚れに気付いても、すぐに交換できませんからね。

 

まあそんなわけで、私は仕上げ拭きをやめました。するとシュウは、毎回ほぼ完璧にお尻を拭ける様になりました。やはり甘えが成長の邪魔をしていたようです。

 

ああ~嬉しい。特に嬉しいのは、お尻を拭ける様になった事。・・・いや、嬉しいと言うか・・・ホッと一安心という感じですかね。

 

自分の身の回りの事は、そろそろ自分で出来るようになってほしかったのです。何故かと言いますと、4年生からは宿泊を伴う学校行事があるからです。

 

使った物の後始末必要な物の準備基本的な清潔を保つ事。これらは身に付けてくれないと、シュウ自身が困る事になります

 

4年生まではまだ1年の猶予がありますが・・・間に合って良かった~!!

 

それに、私もラクになったし

 

忙しい時にシュウの持ち物の後始末で時間を取られずに済むようになったし、のんびりしている時にトイレに呼ばれる事もなくなったし。

 

子供の自立、最高。

 

それでは今回はこのへんで。