先月ゴールデンカムイ最終31巻が発売された際は、30巻の時と同じくその日のうちに本屋に向かった まめむち です。こんにちは。
特典イラストも無事ゲットできたので・・・100均でB5サイズのフレームを購入↓
30巻付のイラストと並べたらサイズピッタリでいい感じになりました↓
苦労人の月島軍曹や菊田さんが笑顔なのが、何か嬉しいです。
さて、一旦話は変わりまして。今回紹介するのはこちら↓
業務スーパーさんにて購入したココナッツフレーバーコーヒーです。小さめな可愛いサイズの瓶と、ココナッツ風味という珍しさに惹かれました↓
冷たい液体に溶けやすいというのも高ポイント↓
成分表示等は曲面になっていて端っこが上手く撮影出来なかったので・・・右寄り左寄り両方撮りました↓
蓋を開けたらココナッツの香りを強く感じました。
とりあえず冷たい牛乳と合わせてみました。マドラーで混ぜたのではなくシェイクしたので、泡立っちゃいましたが・・・↓
コーヒーなのですけれど、ココナッツの存在感もあります。ただ、香りに反して甘いわけではないので・・・ブラックコーヒーが不得手な私は甘味を足して飲みました。牛乳のコクと相性ピッタリで美味しかったです。しっかりと溶けていましたし。
自分は絶対に苦手だと分かってはいましたが、普通に水に混ぜたアイスコーヒーバージョンも作ってみました↓
こちらはマドラーで混ぜたので、そんなに泡立ってないです。
苦味は・・・通常のコーヒーよりは控えめですかねえ・・・? 酸味はわりと感じますね。ガムシロを混ぜて飲んでみましたが、私は牛乳と混ぜた方が好きです。そもそもがブラック苦手ですから・・・。
価格は税込み213円でした。
さてさて、話題にするタイミングが今更ですが・・・ゴールデンカムイ31巻読みました。前述の様に発売当日に読んではいたのですが、金カム展の話を先に終わらせてしまいたかったので。月が変わっちゃいましたが、今回はその31巻の感想です。ネタバレありなので、未読のあなたは注意です。
この最終巻は、良くも悪くも(※作品の出来という意味ではなくて、読んでいて明るい気持ちになるか辛い気持ちになるかというような意味です)印象に残るシーンが沢山ありました。
話の順番通りに挙げていくと・・・屈強鬼軍曹を余裕でボッコボコにする牛山・土方vs鯉登・牛山の最期と、その姿を呆然と見上げるアシㇼパさんの表情・土方最後の大暴れと終焉・本誌版の時よりボコられ具合がパワーアップしている対杉元戦時の尾形・尾形の最期・鶴見の表情・梅ちゃんの泣き笑いっぽい表情・干し柿を食べる年相応な感じの可愛いアシㇼパさん・山猫の死・月島と鯉登の前向きなやり取りと未来・美人になったオソマちゃん(顔のパーツはそれほど変わっていない様に見えるのですが・・・キレイな女の子になったなあと感じました)・最終話の後の4ページの話・・・とかですかねえ。
けれどもそんな数多くの名シーンの中で、私の心に最も響いたのは・・・とある場面での尾形百之助の表情でした。
これ、ここの表情↓
※野田サトル先生著「ゴールデンカムイ」第31巻304話「歴史」より28ページ2コマ目(集英
社発行ヤングジャンプ)
このシーンの尾形は、今は亡きお母さんの事を思い出してるんですよね。悲しさ・懐かしさ・温かさ・切なさ・覚悟・諦め・捨ててきた物・・・様々な想いや記憶を内包したような表情。
ここが・・・もうね・・・切ないなあと。
今までの尾形の表情は、無表情・不敵な笑顔・何か企んでいるっぽい笑顔・険しい表情・・・みたいなのがほとんど。
そんな彼が初めて見せたこの表情。これまでの彼の表情の中では、1番穏やかで優し気です。けれどもその胸中もここまでの道のりも、決して穏やかさや優しさで満たされたものではなかったのが悲しい。
そしてそれは、生きている限り今後も続いていく。過去も現在も未来も、明るく温かいもので包まれる事は有り得ないんですよね、尾形の場合は。
ちなみにこの尾形の表情、無料公開で見た時は自害ラストの方の衝撃が強すぎたのか・・・それほど印象に残りませんでした(※それともコミックス版で追加されたシーンなのかな? そうだったら認識違いで申し訳ありません)。
けれども時が経って、読者としてそれに関しての気持ちの整理が付いた為に、他が気になるようになったのか・・・或いは彼の最期を知ったからこそ、印象的な表情として感じられるようになったのか・・・。
今回コミックスで読んで、1番心に突き刺さりましたね。
長くなってきたのでまた次回。
それでは。