発達障害の子との毎日

発達障害の子供との日常を綴っています。真面目な話あり、くだらない話ありです。

障害について、本人にどう伝えるか。

先日ロールタイプのキッチンペーパーを買ったのですが、うっかりしていてお店のサッカー台に置いてきてしまいました。家に帰ってきてしばらくしてから気付き、ものすごく悔しくなった まめむち です。こんにちは。買った物をお店に忘れてくるって初めてだあ・・・。

 

さて、今回紹介するのはこちら↓

クラフトボスシリーズより抹茶ラテ2種です。ノーマルと甘濃い、どのような違いがあるのか飲み比べてみようと思って購入しました。

まずはノーマルな抹茶ラテから↓

500ml入りで205kcalです↓

甘さも抹茶感もスッキリ。少々物足りなさを感じるというのが正直な所ですね。

 

そして甘濃い抹茶ラテ

500ml入りで200kcal↓

ノーマルと比較すると・・・甘さが微増していますね。液体のテクスチャーや抹茶感はあまり変わっていないように感じます↓

 

う~ん・・・違いが細やかすぎる。何度も交互に飲んで比べてみましたが、やはり両者は大して味に差が無い気がします。

抹茶風味も甘味も微妙すぎるので、リピートは無いですね。

価格はドラッグストアにてそれぞれ税込み105円でした。

 

さてさて、今ではかなりメジャーな存在となったヘルプマーク

今回はそのヘルプマークに関する出来事を話したいなと思います。

 

近頃のシュウは、ヘルプマークを身に着ける機会は少ないです。大きくなるに従って意思疎通も可能になり、言動もしっかりしてきましたからね。

それでも私は常に、ヘルプマークを持ち歩いています。機会は少ないとはいえ、決して皆無ではありませんから。

 

そのため今年の夏休みの北海道旅行の際も、もちろんヘルプマークは私のカバンに入っていました。

そのヘルプマークなんですが、久々に出番がありました。旅行最終日、新千歳空港に向かう為に乗った快速エアポートが、結構な混み具合だったからです。その時のシュウは、別段おかしな言動を取っていたわけではありませんでしたが・・・念の為に付けさせました

 

私が渡したヘルプマークを素直に受け取り、首にかけたシュウ。彼はマークの表をしげしげと眺めた後、おもむろにそれをクルリと裏返しました。そして、裏側に記載されている文章に目を通し始めたのです

↑の文章は私が書いた物です。迷子になってしまった場合に必要と思われる事項かと思いまして。シュウはこれをじっと読んでいました。

彼は文章の読み取りが苦手ですが、上記程度の内容であれば意味は理解出来ただろうと思います。

 

シュウはこれを読んで何を思ったのでしょうか。

 

私はこれまで1度も、シュウに対して障害の事を話してないのです。

 

「あなたはこういう事が苦手だから。」とか「何故支援学級に通っているのか。」とか。そういう事について、具体的な話はした事がありません。「シュウから聞かれた際には話さなければ。」とは考えていましたが、これまでにそういう事は起こりませんでしたし・・・。

 

ですからシュウが、自身についてどういう理解の仕方をしているか・・・。それは全く分かりません。

 

そんな事情があった為、具体的な障害名や症状を目にしたシュウがどんな反応をするか・・・私は内心で緊張していました(※文章を読むのが苦手なシュウですから、仮に文章に気付いた所で真面目に読むとは思っていなかった)

けれどもシュウは、これといって反応を示しませんでした。

文章を読んだ後は顔を上げ、いつもの様に電車内を眺めて過ごしていました。私に何か聞いてくる事もありませんでした。

 

本音を言うと・・・ホッとしましたね。電車内という不特定多数の人がいる中で追及される事態にならずに済んで、安心しちゃいました

 

発達障害や知的障害って、誤解や劣等感を与えないように簡潔に説明するのが難しくないですか??

一体どういう伝え方がベストなのか・・・。

 

ちなみに以前、この事を先輩お母さんに相談してみた事があります。「子供から『何で自分は支援学級なの?』とか聞かれた事ある? シュウはまだそういうの無いんだけど、何て言えばいいか分からないんだよね。」と。

するとそのお母さんは「私は自分から子供に言ったよ。『○○は何で自分が支援学級なのか分かる? ○○は勉強を覚えるのにちょっと時間がかかるでしょ? だから、○○のペースで出来るように、人数が少ないクラスなんだよ。』みたいに言ったかなあ。」と話してくれました。

 

なるほど! その伝え方いただきました!!

 

「こういう事が出来ないからだよ。苦手だからだよ。」という言い方だと、劣等感を与えてしまいそうだなあと苦慮していたのですが・・・「時間がかかる。」っていう表現は良さそうですね!!

 

実際の所シュウがどの程度理解しているかは未知数ですが・・・傷付けない様に接していこうと思っています。

 

それではまた次回。