発達障害の子との毎日

発達障害の子供との日常を綴っています。真面目な話あり、くだらない話ありです。

小5時のWISC-IV結果⑥支援の方針と内容について 前編。

先日急に赤飯が食べたくなったので、休日に作っていました。するとシュウが「何か、さっきから変な臭いがする。」と言いました。赤飯が炊ける良い香りは、シュウにとっては悪臭のようです。

「赤飯を炊いてたんだよ。」と教えると、彼は「あ~・・・何か学校の給食の時も、こういう臭いがした事ある。」と発言。

 

炊き込みご飯系とか雑穀ご飯系とかの時でしょうね。

 

偏食児シュウはそういうご飯が苦手ですので、まあ食べなかったでしょうね。赤飯を「臭い。」と言った事から容易に推測出来る事でしょうが、彼は勿論赤飯も食べません。

「郷土の味、美味しいのにな~。」と思いながら、余った赤飯を冷凍保存した まめむち です。こんにちは。

 

さて、今回紹介するのはこちら↓

サントリーフーズさんのクラフトボスシリーズより、甘酸っぱい いちごオレです。500ml入りで280kcal↓

私、正直に言うと・・・クラフトボスシリーズってあんまり好きじゃありませんコクが足りないし味が薄いんですよね。けれどもこの商品には、良い意味で裏切られました。美味しかったです。

開封すると、香りの段階で甘酸っぱさを感じました。で、飲んでみました。

巷によくあるいちごオレとは全く違います。定番のいちごオレの「乳製品のまったりさ+いちご風味」という子供が好みそうな味ではないんですよ。

このいちごオレ、サラッとしていて乳製品のコクはあまり感じませんしかし甘酸っぱさはしっかりしているので、「薄くて微妙。」とは感じませんでした

よくある定番いちごオレも好きですが、こっちもこっちで美味しいなあと思いましたね。乳酸菌飲料にも似てるかも。ドラッグストアにて、価格は税込み108円でした。

 

さてさて。今回は、支援の方針と内容についてです。↓の文書で言うと、箇条書きの次からですね。これまでの5回の話の中で詳しく触れた事柄に関しては、ここでは言及せずに飛ばします。

 

シュウの自閉症は軽度だろうとの事です。まあこれは、普段の様子から私もそう感じています。

 

興味のない事には取り組まないというのはね~・・・そうですね、うん。実際にそんな感じですね。興味の幅が狭いんですよね。ですから「ソウルの位置は分かるのに胃の働きは知らない。」等という事が起こるわけです。

これには大好きな人が、興味のない分野に手招きする。事が必要らしいです。誰でもいいわけじゃないんですよね。「シュウが好意を抱く人物」というのが重要なんですよね。

私達だって、嫌な奴にあれこれ言われるよりも、親しい人に誘われた方がやる気が出ますもんね。それと同じですね。

 

目に見えない事が理解しにくく長文が苦手というのは、もう ず~っとそうですね。

 

最後の1行だけ極端にサイズがデカくてスミマセン・・・サイズ調整の仕方がよく分かりませんでした・・・。

まあそれは気にしない事として、文書の内容について話していきましょう。

 

ADHDは前頭前野の働きに関係しているとの事ですが・・・この前頭前野、車で例えると「ハンドルとブレーキ」なのだそうで、これらの弱さが授業や日常生活に影響してくるのだとか。

 

シュウの言動を問題行動と捉えるのも良くないそうです。本人の思いと向き合い、楽しい事を沢山経験してもらい、「応援してもらえるから頑張ろう。」という気持ちを育てる事が大切との事です。

 

そういう気持ちがあれば、何でも出来るんだそうです。

 

これは分かりますね。鬼滅の刃の善逸君も独白していましたよね「誰も自分に期待してくれない。輝かしい未来を夢見てはくれない。」みたいな。コミックスを確認せずに書いているので、詳細が違ってたら申し訳ありませんが・・・意味としてはそのような想いを持っていましたよね。

でも、そんな彼も仲間が出来てからは物凄く頑張っていました。シュウの場合も、それと同じなのかなあと思いました。

 

人間関係を広げていくのが苦手なのは、「嫌な思いをした。」という記憶を忘れずに持ち続けているからというのがあるみたいです。

 

私は先生のこの話を聞いて、フランスの劇作家アルマン・サラクルーの「再婚は記憶力の欠如」という言葉が頭に浮かびました。

 

シュウに当て嵌めると、「あれだけ嫌な思いをしたのにそれをまた繰り返すなんて、そんなのは記憶力が欠落している者の愚行でしかない。」って事でしょうね。

 

それではまた次回。