発達障害の子との毎日

発達障害の子供との日常を綴っています。真面目な話あり、くだらない話ありです。

支援学級在籍生の居場所って・・・。

先日100均のキャン★ドゥにて、こんなヘアピンを買ってきた まめむちす。こんにちは。

こういうパッチン留め、小学生の頃に流行ったな~。これは、揺れるチャームが付いてるのが珍しいですね↓

固定されているタイプのチャームが付いてるのは、よくありますけれどね。こういうのは初めて見ました。

この日は、こちらのアメピンタイプも一緒に買いました↓

こっちはチャームが大きくない分、色々なスタイルと合わせやすそうです。

さて、今回紹介するのはこちら↓

業務スーパーにて購入したガトーショコラの誘惑です。

以前食べたダブルチーズケーキの姉妹品でしょうかね、パッケージデザイン的に。

開封↓

 

え、小っさ!!

 

・・・というのが、正直な第一印象でした。先に食べたダブルチーズケーキくらいの大きさを想像していたもので・・・。

 

昔ながらの修正液とサイズ比較してみると、こんな感じ↓

よくあるコンビニスイーツくらいの大きさですかねえ。これ1個で264kcalです。

柔らかくなってからだと形が崩れてしまいそうなので、側面に巻いている紙を外してから自然解凍しました↓

うんうん、チョコ尽くしで美味しいです。濃厚だけれど、甘ったるすぎません。

心身が疲れている時に良さそうです。価格は税込み300円でした。

 

さてさて、前回の続きです。二者面談で「シュウは通常学級に行く事を嫌がらない。」という話題になった時、先生から次のような話も聞きました↓

 

「通常学級に行けない子もいるんです。授業は全て支援学級で受けていて。でもそれだと、『授業を受けていない。』って事になっちゃうんですよね。本来は通常学級で受けなければならない所、それに参加出来ていないので。」

 

え? おかしくない? 何でそうなるの??

 

学校に来ていないとか、来ても保健室登校で授業は受けていないとか・・そういうのだったら分かりますけれど。支援学級か通常学級かの違いはあれど、授業は受けているんですよね。なのに、授業を受けていない扱いになっちゃうなんて・・・。

現代日本の教育制度だと、そう判断せざるを得ないのでしょうが。こういうの、何とかならないのかなあ~・・・。

件の子が通常学級で授業を受けていない理由が、学力によるものなのか、人間関係によるものなのか、それらとは別の事情なのか・・・その辺は分かりませんが。

 

もっと柔軟な対応って出来ないのかなあ?

 

そう言えばいつだったか、「『支援学級に在籍しているのならば、1週間のうち〇時間は支援学級で授業を受けなければならない。』という決まりはおかしい。もっと通常学級での授業時間を増やしたい。」みたいな記事を目にしました。

 

私は知らなかったのですが、そういう規定もあるのですね。「支援学級で授業を受けないのであれば、支援学級に在籍している意味が無いよね。」的な理由でしょうか?? 支援学級の「支援」とは、学習面のみを対象としているのではないはずですが・・・。

 

まあともかく私は、今回の先生の話を聞いて思ったんですよ。

 

「一方には『支援学級在籍でも通常学級でもっと授業を受けたい。それを認めてほしい。』という人がいて。更に一方には『通常学級での授業はツライ。自分の現状に合った支援学級で授業を受けるのが、何故ダメなのか。』と感じている人がいる。ガッチガチに固めた杓子定規規定じゃ、そりゃあ上手くいかないよな。」と。

 

将来の自立に向けて、ある程度の困難には立ち向かっていけるようにならないといけない。それは分かりますよ。大人になると、結果が全てですからね。「出来なかったけど頑張ったんだから、認めてください。」が通用しなくなります。子供の頃の様な手厚く温かな支援は、期待出来なくなります。

 

障害があったって社会に出たら、それなりの成果は求められる。

だからそういう世界で生きていけるよう、今のうちから力を付けさせる。

 

分かります。そういう教育をしてもらえるって、ありがたい事です。でも、それに押しつぶされそうになっている子がいるっていうのも、事実なわけで・・・。

定型発達の子達だって勿論、色々な困難はあります。「ハンデは無い子。」という事で、ハードルが高くて大変な場合も多いでしょう。苦労しているのは、支援学級の子達だけではありません。

 

それでも思います。「軽度の子達が学べる場所、もっと増やしてほしい。複数の選択肢の中から選べるようにしてほしい。」って。シュウのような軽度の子が学ぶ場所って、現状では支援学級一択ですからね。養護学校はもっと重度の子が対象ですし、通常学級や通級では尚更ツラい。

 

シュウが中学生になって、「将来の自立」というものが、一気に現実味を帯びてきました。正直言って、不安は多いですね。

 

それでは今回はこのへんで。