発達障害の子との毎日

発達障害の子供との日常を綴っています。真面目な話あり、くだらない話ありです。

わざわざ人気のある所で過ごす。

現在のマンションに引っ越してきてから4カ月が経過した先月末頃。ふと、魚焼きグリル(※普段全く使いません)の横に目が留まりました↓

ここって、注目した事なかったなあ・・・あれ・・・もしかして・・・↓

収納じゃん↓

何故かずっと、デザインで黒くなっているだけで動かないと思っていました。ようやく、ここにも物を入れられると気付きました。狭いスペースなので入れられる物は限られますが・・・それでも嬉しい まめむち です。こんにちは。収納スペースは広いほど良い。

さて、今回紹介するのはこちら↓

業務スーパーにて購入したココナッツロシェです。

どんなお菓子なのか全く分かりませんが、ココナッツは嫌いじゃないので買ってみました。100gあたり468lcalです↓

内容量220gで15個入りなので、1個あたり約15g約70kcalですね↓

「ロシェ」とはフランス語で「岩山」という意味なのだそうです。じゃあ、見た目からの命名か。

自然解凍で食べられるのがラク。1個1個が小さいので、解凍にそこまで時間もかかりません。ココナッツの香りが良いですね。

見た目に反してザクザク食感ではないですね。餅とかもっちり食感のスイーツとはまた違いますが、ムチッ、ネチッとしています。その中に、ココナッツのシャリシャリ感。甘さは結構強めですね。

自宅でおやつにするのはもちろん、お弁当の隙間埋めスイーツにも良さそうです。見た目がカワイイですから。価格は税込み343円でした。

 

さてさて、つい先日の話です。その日は普通の平日で、シュウは6時間目まで授業がありました。しかし同じ支援学級の上級生たちは全員、行事の関係で給食後に下校。同学年の子は、用事で給食前に下校。そんな日程だったそうです。

で、そうなっちゃうと・・・給食後はシュウ1人ぼっちです。担任の先生も、ずっと教室にいるわけじゃないとの事で。

 

彼はそれが嫌だったらしく、昼休みはずっと廊下に出ていたそうです。

 

「だって寂しいもん。」との事で。

 

こういうシュウの感覚、不思議です。

 

だってシュウ、大人数で過ごすのが苦手なんです。少人数制の支援学級では、それなりに楽しく過ごせている様ですけれどね。人数30人台と大所帯の通常学級では、誰かと話す事は少ないようです。

 

だったら教室に自分だけしかいない環境って、気楽で良さそうですけれどね。誰にも気を遣わず、何にも気がねせずに過ごせるじゃないですか。

けれどもシュウとしては、そうではないようで。

わざわざ人が行き来している廊下に出て、過ごしていたそうです(※だからと言って、別段誰かと話をしたりしていたわけでもなく、ただそこにいただけらしい)

 

あれかな。他人と密接に関わりたいわけではないけれど、気配くらいは感じていたいって事かな。

 

そういうの、家でも思い当たるんですよ。

 

私は土日祝日関係ない仕事をしているので、シュウの休日に仕事に行く事がよくあります。シュウは都度カレンダーを確認しては、「今週は日曜日はお母さん家にいるね。」「3連休、全部仕事じゃん。ハズレだね。」みたいに意見を述べてきます。

 

その口調からは、「僕の休日は、お母さんも仕事が休みならいいのになあ。」というような考えが察せられます。

 

でもシュウ、私にベッタリというわけではないんですよ。もう中学生ですしね。休日に私が家にいても、彼は自室で過ごすか1人で出かけていく事が多いのです。わざわざ私と2人でどこかに行くとか、長時間同じ部屋で過ごすとかは無いんです。

トイレその他の用事で自室から出てきた際、ついでのように私の部屋に寄る事は多々ありますけれどね。それでも、ちょこっと話してすぐに自室に戻っていきます。

 

だから彼はきっと、人の気配は感じていたいのでしょうね。同じ空間に誰もいないというのは、不安なのでしょう。「何かを一緒にしたいわけではないけれど、そのへんにはとりあえずいてほしい。」みたいな。

 

それはそれで、「適度な距離間。」という事で心地良いのかもしれませんね。彼にとっては。

 

それではまた次回。