発達障害の子との毎日

発達障害の子供との日常を綴っています。真面目な話あり、くだらない話ありです。

ここが居場所で良かった。

「強い紙軸」みたいにパッケージに書かれていたから買った綿棒が、耳掃除の度に高確率で曲がるのでイラッとしている まめむち です。こんにちは。ススッと化粧直しに使うんじゃないんですよ。耳をグリグリしたいんですよ、私は。少し力を入れたくらいでクニャクニャと軸が曲がる綿棒は不愉快です。

 

それはさておき、今回紹介するのはこちら↓

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ファミリーマートにて購入したたっぷり食べたい! カラメルからまるプリンです。以前同じくファミマで購入した巨大プリンを紹介しましたが、それのカラメルたっぷりバージョンです。

 

蓋を開けると、表面張力ギリギリまでカラメルが↓

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一見カラメルたっぷりに見えますが・・・

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この商品、プリンの高さが11cmくらいありますからね。それなのにカラメルはプリン上部に乗っているだけなので、当然ながら量は足りません

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プリン自体の味は、焼きプリンっぽくて甘さ控えめです。食感は何と言うか・・・玉子豆腐っぽい・・・? ねっとり濃厚でもなければツルンとした食感でもないです。

465gで507kcal。価格は税込み308円です。量が多いというだけで、特別に美味しいわけではないので・・・私は1回食べたらもういいかなぁ。不味くはないですけれどね。

 

さてさて。我が家はシュウが幼稚園に入園する前年、現在の居住地に引っ越しました。それまで住んでいた所だと、小学校まで距離があり過ぎるからです。学区内のA小学校の校区の端っこみたいな所だったんですよね。

 

「遠すぎる。そもそもA小学校自体も周囲に何もない不便な立地だし、通学路も狭い割に車はそれなりに通るから危ない。シュウが毎日通うのも大変だし、私も正直しんどい。」

 

それが私の本音でした。

 

ですから、シュウが幼稚園に入る前に引っ越したのです。現在通っているB小学校の学区内に。ただ、「絶対にB小学校に通わせたい!」という強い意志があったわけではありません。

 

「自転車生活だから、周囲に何もないのは困る。学校は私もシュウも行きやすい場所にあってほしい。アパートの部屋は広いに越した事は無いが、出せる家賃には限界がある。」・・・これらの条件を考慮した結果、現在のアパート現在の学区に決まった次第です。

 

ですからシュウが現在B小学校に通っているのは、成り行きでしかありません。偶々なのです。

 

・・・では、それらを踏まえて本題に入ります

 

先日シュウが突然、「何で引っ越したの?」と聞いてきました。私は↑のような事情を話して聞かせました。

 

すると彼は言いました。

 

「ぼく、B小学校で良かった。○○学級(支援学級)で良かった。だってカイ君と話せるから。レイさんもいるし。」

 

何気ない言葉だったのですが、私は不意に泣きそうになりました。

 

カイ君は支援学級のリーダー的存在の上級生で、シュウと仲良くしてくれる頼れる兄貴です。レイちゃんも同じ支援学級の上級生で、学年や性別は違ってもシュウと遊んでくれるお姉さんです。

 

他の大多数の児童とは違って、「支援学級と通常学級の2つに在籍して必要に応じて行き来する」シュウ。

彼はまだ、自分の障害については理解していないと思います。私が直接話した事はありませんから(「あなたはこういう障害があるから支援学級なのよ。」みたいな)。

ですから、現在の自分の環境に満足しているのか、あるいは疑問や不満を持っているのか。

それは分かりませんでした。

 

私自身、分からない事が不安ではあったのですが。直接聞くのも何だか怖くて、これまで1度も本人に確認できずにいました。

 

けれどもシュウは、今のクラスが楽しいと。友達と過ごすのが面白いと。だからここが居場所で良かったと。

 

そう思っているのです。

 

そうかあ、良かったなぁ。本当に良かった。

 

発達障害児は人間関係に困難を抱える場合が多いと言います。ですから、シュウが楽しく学校生活を送っているという事が、本当に嬉しいです。

 

通常学級での人間関係はまだまだギクシャクする場合も多いですし、年齢が上がるに従って様々な困難が発生するであろう事は想像がつきます。

 

けれども今は沢山の楽しい経験を蓄えて、将来の糧にしてほしいなと思います。

 

それでは今回はこのへんで。