シュウが久々の発達外来受診をきっかけに服用開始したインチュブ。当初1錠1mgだったそれは、2錠2mgを経て現在は最大量の1錠3mgを服用しています。1錠から2錠に変更される際は本人にも説明しましたが、彼はイマイチ理解出来ておらず。その為、言葉を変え表現を変えながら何回か説明し直したまめむち です。こんにちは。
変更理由が理解できなかったのか、パターンの変更が受け入れ難かったのか・・・?? でも2錠から1錠になる際は、すんなりと受け入れたんだよなあ・・・。
色まで変わっているのに。
さて、今回紹介するのはこちら↓
午後の紅茶シリーズより、チョコレートティーラテです。
400ml入り148kcalです↓
香りはココアっぽいですね。見た目は「色が濃いめのミルクティー」って感じです↓
サラッとした喉越しで、紅茶感もチョコ感も両方あります。甘さは強過ぎず弱過ぎずで良いと思います。
「チョコ」と言っても主張が強過ぎるわけではないので、飲みやすいです。心の栄養に良さそうな優しい味で、私は好きですね。濃厚さを求めるとイマイチかもしれませんが。
温めたら風味が弱まったように感じたので、個人的には冷たい状態の方が好きです。ドラッグストアのキリン堂にて、税込み128円でした。
さてさて。先日の発達外来受診では、シュウの怒りっぽさについて相談した私ですが・・・他にもひとつ、相談してきました。シュウの居眠りの多さについてです。
担任の先生曰く、彼は授業中の居眠りが頻回なのだそうです。
タイミングや状況等に法則性は見出せないそうで、1時間目から寝ている時もあれば、5時間目に寝ている時もある。暖房の効いた温かい部屋が眠気を誘うのかと思いきや、寒い体育館での卒業式練習中でもコックリコックリ。舟を漕いでいる程度の場合もあれば、机に突っ伏して完全に眠っている時もある。
そんな状態が続いているのだそうです。
「本人の興味が薄い科目の時に眠っている率が高い。」とは聞きましたが・・・。ただ、シュウ本人は「つまんなくて眠くなるのはそうなんだけど、『興味ないから寝ちゃえ。』と思っているわけではない。」と話しています。
ちなみにシュウが服用しているインチュニブは眠くなる副作用があるのですが、これの服用開始以前から居眠りはあったような気がするんですよね。ですから、薬が原因というわけでもなさそうな・・・。いや、現在は最大量を服用していますから、全く関係が無いわけではないかもしれませんが。
単純に睡眠時間が足りていないのではと思い、それについては何度かシュウ本人にも言っています。しかし彼は、寝る時間を早める案は受け入れてくれません。自由時間が少なくなるのが嫌なのでしょう。
現在でも8時間くらいは眠っていますので、それを以って彼は「だって平均睡眠時間と同じくらい寝てるもん!」と主張します。
「平均睡眠時間」の「平均」とは「大多数の人に当てはまる」というような事であって、中には当てはまらない人もいる。必要な睡眠時間は人によって違うので、6時間くらいで大丈夫な人もいれば、10時間くらい寝ないと調子が悪い人もいる。
シュウの場合は8時間寝ても日中眠くなっている様なので、平均よりも長く寝た方がいいのではないか。
私も担任の先生もそう説明しましたが、彼は全く納得しません。
仕方ないので、今回主治医に相談したという訳です。主治医は、「発達障害の薬には『コンサータ』というのがあるんですけれど、眠くなる場合に使ったりもします。インチュニブは眠くなる副作用があるので、インチュニブと併用している人もいます。」と説明してくれました。
それで良くなる可能性があるなら、コンサータも使ってみようかなあ・・・。これから中学生になって、勉強も難しくなるんだし。しっかり起きて、授業に集中してもらわないと。
そんなわけで今回、コンサータが追加となりました。
この薬は第一種向精神薬に分類されるとの事で、厳重な管理が必要になるそうです。その為の書類も書きましたね。
さあ、これでどうなるか。とりあえずは様子見です。
今回はこのへんで。今日は3.11。お正月早々の地震の記憶もまだ新しいですが、改めて気を引き締めたいと思います。