カレンダーを見ていたら、今日の日付に「土用の丑の日」と書かれていました。シュウがウナギを好まない為、土用の丑の日でもウナギを買う事は無い まめむち です。こんにちは。
さて、今回紹介するのはこちら↓
麺用ふりかけ 悪魔やくみです。混ぜ込み悪魔めしの姉妹商品ですね。あちらはご飯に混ぜ込む商品でしたが、こちらは麺の薬味です。
とりあえず、うどんに振りかけてみました↓
見た目が本格的ですね。それだけでなく、味も美味しかったです。天かすはサクサクだし、ゴマや青じそ等の風味も感じるし。
うどんに卵と麺つゆを混ぜた釜玉うどんにも合わせてみました↓
こちらも美味しかったです。
ただ、美味しいのは間違いないのですが・・・コスパは悪いです。薬味たっぷりにしようと思ったら、1食で1人1袋使いきってしまいます。スーパーで1袋税込み105円でしたから、これ自体は高額というわけではないのですが。
「薬味は少しあれば満足。」というタイプならともかく、薬味たっぷりが好みなあなたには不経済かも。
さてさて、我が家の発達障害児シュウは知識の幅が狭いです。定型発達の同年代が知っている事を全く知らない場合が多々あります。
それは世の中に存在する食材についても例外ではありません。
用途不明な輸入野菜や、奇妙な外観の見慣れないフルーツ。・・・そういうのならば分かるのですが、彼は現代日本で一般家庭の食卓に当たり前に普及している物でも知らなかったりします。
ですからある日、私は3種類の食材を買ってきました。シュウが知っているか、確認しようと思ったのです。
まず1つ目。パイナップル。
私は丸ごと1個のパイナップルをシュウに見せて聞いてみました。「これの名前は何でしょう?」と。
すると彼は「これは知ってる。パイナップル。」と答える事が出来ました。
OK。じゃあ2つ目はこれだ。キウイフルーツ。
コロンと丸い物体を見せて、「これは知ってる?」と私は質問しました。
シュウは「え~?! 何だろう?? ・・・なんか、見た事あるんだよ。広告で見たんだよ~・・・。何だっけ~?!?!」と悩み出しました。
YouTubeの広告のキウイブラザーズでしょうか。
私は「これはキウイフルーツという名前です。」と教えました。するとシュウは、「あ~!! キウイだ!! そうだった~!!」と言っていました。思い出せたようです。
ちなみに彼は、緑色のキウイは食べません。黄色い奴なら食べる事が出来ます。しかしその場合も、中心の白い部分と、その近辺の黒いゴマみたいなのは食べません。外側の黄色い実のみ可です。不経済この上ないです。
そして3つ目。皮付きヒゲ付きのトウモロコシです。
シュウは少しの間、考えていました。そして少々自信なさそうに「・・・とうもろこし・・・?」と言いました。正解です。
これは知っていたんだなあ。・・・でも、内部構造までは知らないのでは・・・?
そこで私は、シュウの目の前で皮を剥いて見せました。すると、給食でピラフやスープやサラダに混じって出てくる、あの黄色い粒々がお目見えしました。シュウが嫌いな奴です。いつも見るバラバラの状態ではなく、キレイに整列しています。
彼はそれを見て驚いていました。皮を剥いたトウモロコシをパキッと真っ二つに折って見せた時も、同じく驚いていました。「内部は太い芯で、食べられる部分は周囲に並んでいる粒々だけ。大きさの割に可食部が少ない。」という事実を初めて知ったようです。
・・・ま、どっちにしてもシュウはトウモロコシは苦手なんですけれどね。1粒だけとかなら頑張って食べているようですが。噛まずに牛乳で流し込んでいるそうです。
そこまでトウモロコシを嫌う人って、人生で初めて会いました。
・・・それはともかく・・・調理済みの姿は知っていても、自然本来の姿は知らない。それってよくありますよね。シュウも例に漏れずです。
他にも知らない食材がたくさんありそうなので・・・、今度は別の物を試してみるつもりです。
それではまた。
↑納豆用の薬味もあるようです。これも美味しそうですね。
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↑料理に使うなら、バラバラになっているやつの方が使いやすいですね。
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