シュウが自身のスマホに向けて「ヘイ、シリ!」と言うと、私のスマホも反応します。毎回ではありませんが・・・。声が似ているのでしょうね。
「じゃあ私がシリに呼びかけた場合は、シュウのスマホも反応するのだろうか?」と思いつつ、まだ試したことは無い まめむち です。こんにちは。シュウはシリを便利に活用していますが、私は全く使わないんですよねえ・・・。
さて、今回紹介するのはこちら↓
業務スーパーさんにて購入したチョコパイバナナです。
以前紹介したノーマルチョコパイの新味ですねえ。
個包装のチョコパイが4個。開封すると、チョコバナナアイスみたいな香りがしました。
ノーマルチョコパイの時も思いましたが、食感は全くフワッとしていません。どっちかと言うとサクサクです。
ケーキ生地と考えるとパサついていますが、クッキー生地と考えれば美味しいです。
香りの割に、味のバナナ感はそれほど強くありません。けれどもマシュマロ入りチョコパイが好きなあなたは、食べてみる価値アリかと。
価格は税込み138円でした。ノーマルは昨年税込み84円で購入出来た事を考えると、物価上昇が響いていますね~・・・。
さてさて、先日小学校にて毎年恒例の音楽会が開催されました。シュウたち5年生は、ボディーパーカッション(体をたたいたり足踏みしたりしてリズムを奏でるやつです)・合唱・合奏の3つを披露してくれました。
しかしシュウだけは違いました。彼はボディーパーカッションには参加しませんでした。「やりたくない。」と言い切ったそうです。
事の発端は練習時。そもそもは合唱・合奏の2つのみの予定だったそうなのですが、シュウ曰く・・・先生が突如「6年生に負けないように、もう1つやってみよう!」と言い出したのだそうです。
そこで多分、ほとんどの5年生達は「頑張ろう!」と意気込んだと思うんですよ。
・・・が、しかし。彼は違いました。
彼の中では既に、「音楽会は合唱と合奏の2つのみ。」というのが既定路線としてインプットされていたのです。今更もう1つ追加されても受け入れ難いのです。
発達障害児シュウは、急な予定変更や臨機応変が苦手なのです。
その為、「やりたくない。」と頑なに拒否の意思を示したシュウ。
その意を慮ってもらい、合唱・合奏のみの参加となりました。
そんなわけで本番では、何の前触れもなく突如静かにシュウのみステージ上から姿を消し、また何事も無かったかの如く戻ってくるという、イレギュラーな動きをしていました。
本番は、ステージ上に整列→代表者数名が曲紹介のセリフを言う→ボディーパーカッション→合唱→合奏・・・という流れでした。
シュウは普通に列に加わってステージ上に立ち、曲紹介が終わるとススーッとステージ横に移動。そこに配置されている大きな楽器の後ろに身を潜めました。
そしてそのままボディーパーカッションが終わるまで待機。合唱開始の段階で楽器の陰から再び登場。シレッとして列に加わっていました。
あまりにも自然な動き過ぎて、知らなかったら見過ごしていたと思います。
ちなみにシュウは、合奏ではウインドベルを担当。効果音としてキラキラした音色を持続的に発生させる事が出来る楽器ですね。演奏は手を横に滑らせるだけで良いので、シュウに向いているパートと言えましょう。
楽器決めの際に先生から勧められ、本人も「いいかも。」と思ったらしいです。そして他にウインドベルに立候補する子がいなかったようで、シュウが担当する事となったみたいですね。
音階がある楽器は苦労するので、先生はそういう所を考慮して勧めてくれたのでしょう。
しかしウィンドベル担当はシュウ1人だけなので、出番は少なくとも責任は重大。目立つ音色ですしね。
そんな、ある意味では大変な楽器でしたが・・・シュウはしっかりと演奏する事が出来ました。曲の出だし1発目がウインドベルだったのですが、先生の合図に合わせて堂々と音を出せていました。
今回もよく頑張ったなあと思います。
しかしこの合奏の練習の際も実は、小さなトラブルは発生していました。
ウィンドベルの間近には小太鼓(スネアドラム)が配置されていたのですが、シュウはその音に対して「うるさくて我慢できない。」と言うのです。あれって音が大きいですからね・・・。
結局、「耳栓を使用して騒音具合を軽減させる。」という策を取る事により、事なきを得ましたが(※練習中だけではなく、本番でも耳栓をしていました)。
けれども私は当然の事ながら、学校でのやり取りは知りませんからね。ある日唐突にシュウに「ウインドベルってある?」と聞かれた際には非常に驚きました。
ウインドベルがある家って少数派だと思う(※「耳栓ってある?」と言おうとして、間違えて「ウインドベルってある?」と言ってしまったらしい(笑))。
あ、それと。嬉しかった事が1つあります。シュウが6年生の演奏を聴いて感動し、涙ぐんでいたという事を後に先生から聞いたんですよ。感受性が育っているんだなあと、嬉しく思いましたね~。
「じゃあ来年は、シュウ達が下級生達からそういうふうに思ってもらえるような演奏をしないとね!」と激励しておきました。
それでは今回はこのへんで。