発達障害の子との毎日

発達障害の子供との日常を綴っています。真面目な話あり、くだらない話ありです。

発達障害児、放課後等デイサービスを嫌がるようになる。

本格的な冬はまだだというのに、すでに手指がガサガサな まめむち です。こんにちは。乾燥肌は嫌ですねぇ。

 

さて、今回紹介するのはこちら↓

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業務スーパーさんの煮込みハンバーグデミグラスソースです。

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細長いパックに5個入っています。パックから出して、レンジで温めてみました。

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粗びき系ではないですねぇ。ん~・・・・・・ベチャベチャしているというわけではないですが、もうちょっと噛み応えが欲しいですね。

味の方もね・・・。「これ、肉?」と思ってしまいました。「肉に似せた何か」という印象を持ってしまったんですよ。たまに軟骨っぽい食感の粒があるのも個人的マイナスポイント。軟骨の食感が苦手なんですよねぇ。

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ソースは薄すぎず濃すぎずのマイルド系。何だろうなあ・・・食感に肉肉しさが足りないせいか、微妙です。不味くはないですがリピートは無いですね。

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ソースも含めると全量380g。100gあたり169kcalなので、全部で約642kcal。単純計算だと1個約128kcalという事ですね。税込み321円なので1個あたり約64円のハンバーグです。

 

さてさて。小1の早い段階から放課後等デイサービスを利用していたシュウですが・・・近頃は、放デイを嫌がるようになっています

とある放デイ利用日、彼はデイにて↓のような宣言書を書いてきました。

 

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訳:みんなに ほうこくがあります。〇〇(放デイ)は、3年間つづけました。で、だんだ

  ん楽しくなくなってきましたので、引たいします。

 

シュウは小1から放デイを利用していて現在小3なので、まだ3年間続けてはおらず、正しくは「2年間続けて現在3年目。」なのですが・・・まあ、論点はそこじゃないですね。引退」なんて言い方、どこで覚えたのかと驚きですが・・・そこもとりあえずは些末事ですね。

 

放デイ、楽しくなくなっちゃったそうです。

 

シュウはAとB、2ヶ所のデイを曜日によって使い分けているのですが・・・Aを特に嫌がっています。

「どういう所が楽しくないの?」と聞いても具体的な回答は無いのですが、おそらくは遊びの内容だと思います。

 

Aは完全室内遊びばかりで、外遊びやお出かけがないのです。静かにお絵かきやら読書やらしているのが好きなタイプには適した環境なのでしょうが、シュウにとってはつまらないようです。

その室内遊びの空間も、決して広いとは言えません。夏休みの一時期は外でプール遊びが出来るのですが、それもビニールプールです。シュウは本来水遊びが好きなのですが、ビニールプールは狭くて不満なのでしょう。水遊びには参加せず、室内で過ごしていたそうです。

 

それに対してBは、一軒家を利用したデイなので室内が広い。体を使う遊びも出来ます。広い庭もあるので外遊びも可能です。天気が良い日は散歩に出かけたり大きな公園へ行ったり、車で少し遠出したりする事もあるようです。夏は川やダムで水遊びをしたり釣りをしたりもしていたようです。

 

どちらの方が子供が楽しめるかと言ったら・・・一般的にはBでしょうね。やっぱり。

 

あ、放デイAの批判ではありませんよ。

 

Aが比較的街中の車通りの多い所にあるのに対して、Bは田舎にあるのです。立地が全く違うので、内容の違いは致し方ありません。

 

どちらがいいか悪いかという事ではなく、ただ単に「違う。」というだけです。外に出るのが苦手な子にとってはAの環境はピッタリでしょう。シュウには合わないというだけです。

 

ただ、シュウは最初からデイを嫌がっていたわけではありません。実際、行ったら行ったで楽しく過ごしている様ではありましたし。

 

けれども成長して色々な事を自分で考えられるようになって、意思が強くなってきたのでしょう。

 

「これまではとりあえず行っていたけれど、行かない選択肢があるなら行きたくない。」「学校が終わったらそのまま家に帰る子もいるのに何で自分はそうじゃないのか?」等と考えているのかもしれません。

 

それと・・・私はシュウがデイを嫌がるようになった理由について「遊びの内容が合わないからだろう。」と上述しましたが、もうひとつあると思います。

 

家でゆっくりできる時間が少ないのが嫌になってきたのです、多分。

 

放デイを利用せずにまっすぐ帰宅するならば、5時間目までの日は15時半になる前に家に着きます。6時間目までの日だって16時半までには絶対に帰って来る事が出来ます。

 

しかしデイA利用日は家に到着するのが17時半過ぎです。デイBはちょっと遠い所にあるので、B利用日は18時は過ぎます。それどころか、18時半を過ぎる事もあります

 

そしてシュウが布団に入る時間は基本的には21時半という約束。

帰宅から寝るまでが3~4時間しかないので、慌ただしくなってしまうのは否めません。

 

事実、出発が遅れたのか道が渋滞していたのか・・・ものすごく帰りが遅くなってしまった日は、シュウは半泣きで「もう、遅いよ~(泣) 今日は22時に寝たい(泣)」と言っていましたし。家での自由時間は確保したいのです(※この要望は了承しました。可哀想なのでね)。

 

デイから帰ってきて、荷物の始末・宿題の直し・食事・入浴・歯磨き・明日の準備。それらに多くの時間を使うので、遊びや休憩に使える時間が少なすぎてしんどいという事でしょう。

 

だから楽しい遊びが出来るデイBも、ちょっと日数を減らしたいみたいです。

 

そもそも放デイはシュウ本人が「行きたい。」と言ったわけではなく、私の都合(仕事等)で行ってもらっています。ですから本人が拒否しているのに強引に行かせるのは気が引けます。

 

短時間の留守番ならば出来るようになってきているし、利用日数を減らす事を検討中です。

 

まあそもそも放デイって、小学校卒業まで利用し続ける事がスタンダードというわけではないようです。学年が上がると利用をやめる子もいるみたいです。実際に私の身近でも、高学年からはもう行っていないという子が複数人います。

 

放課後は自宅で1人で過ごしてもらうにしても、それはもっと未来の話だと思っていましたが・・・シュウの場合は案外早くその日が訪れました。

 

私としてはデイを続けてほしいのですが・・・本人の負担になりすぎないよう調製していきたいと思います。

 

それではまた。