発達障害の子との毎日

発達障害の子供との日常を綴っています。真面目な話あり、くだらない話ありです。

発達障害児、初めての親無し宿泊① 経緯編。

8月になりましたね。シュウは連日夜更かしで夏休みを満喫していますが、宿題は少しずつやっています。自分で計画を立てて頑張る事は難しいシュウですが、こちらが1日当たりのノルマを決めて伝えれば、その通りにやってくれるんですよね。

いずれは計画を立てる所から自分で出来るようにならなければいけないのでしょうが、とりあえず今はこれでいいかと思っている まめむち です。こんにちは。

 

さて、今回紹介するのはこちら↓

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業務スーパーさんにて購入したチーズスナックです。

箱を開けると、銀色の袋が2個入っていました↓

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開封↓

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一個一個は小さいですね。一口で食べられるので、ボロボロこぼす心配がなくて良いと思います。

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塩気の効いたクラッカーでチーズ風味はそれほど強くないですね。シンプルでクセがないので食べやすいと思います。

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税込み95円でした。

 

さてさて。夏休みは長いので、普段できない事も気軽に楽しめたりしますよね。この夏、シュウは初めて挑戦した事があります。

 

それは、友達の家への宿泊です。

 

シュウは私と一緒に私の実家へ泊まったり、ホテルへ泊まったりした事はあります。けれども、自分1人で他所のお宅へ泊まった経験はありませんでした。

けれども今回、相手の御厚意によりお泊まりしてきました。

 

シュウが泊まらせてもらったのは、この春から中学生になったR君の家です。R君は同じ支援学級の上級生だった子で、シュウが最も親しくしていた友達です。

 

※参照↓

www.syuunoseityou.net

 

シュウはR君が卒業してものすごく寂しがっていたのですが実は・・・家は案外近いのです。どれくらい近いかと言うと、登校班は別々だけれども町内会や子供会の区分けは一緒になるくらいの近さです。

普通に徒歩で行き来できる距離です。

 

とは言っても、2人は別段幼馴染というわけではありません。シュウが小学校に入ってからの付き合いです。我が家が現在の住居に引っ越してきたのは、シュウの幼稚園入園の前です。学年も離れていますし通っていた園も違うので、小学校入学までは全く接点がありませんでした。

それが、出会ってみたら気が合ったみたいで意気投合。偶然近くに良いお兄さんがいて、こちらとしては嬉しい限りです。

 

宿泊当日は、R君本人が自転車で我が家まで迎えに来てくれました。

私は少し心配しつつ見送りました。

 

R君の家は、これまでにも何回か遊びに行った事があります。ですから場所自体には慣れていますが、宿泊となるとね・・・。私はマナー面で色々と心配です。

ネットで「子供の友達が、マナーが身に付いていなくて迷惑。」みたいな記事を読んで、シュウには予め言ってはおきましたけれどね・・・。

 

「他の部屋に勝手に入っちゃダメだよ。」とか「引き出しやタンスを勝手に開けるのもダメだよ。」とか、「何か汚したり壊したりしたら、すぐに言うんだよ。」とか、「うるさくしちゃダメだよ。」とか、まあ一般的な事ですが。

 

宿泊はねえ~、良い体験にはなりますが、私の目の届かない場所ですからね。心配は、やはりあります。

 

ですから最初、R君のお母さんから宿泊のお誘いを頂いた際は一旦辞退したんですよ「嬉しいけれど、マナーの面でご迷惑をかけてしまうかもしれないので。」ってね。

けれどもR君のお母さんは言ってくれました。

「家が近いから、シュウ君が『やっぱり帰りたい。』って言っても大丈夫だし。出来ない事があるのは承知の上だし、気軽に来てよ。」と。

 

私は、そのお言葉に甘えさせてもらう事にしました。シュウも「行きたい♪」と言いましたしね。

 

前述の通り、R君はシュウと同様に支援学級の在籍生でした。つまりR君のお母さんは、障害やハンデに関して理解や知識や経験があるんですよね

 

発達障害児シュウは、一般の人からは「何でこんな事もできないの。」「何でこれが分からないの。」と思われてしまうような言動を取りがちです。

けれども発達障害を知っている人は、「こういう考え方の子だからこういう行動に出たのかな?」「この説明の仕方じゃあ分かりにくかったかな?」と考えてくれます。

 

ですから受け入れ先がR君一家というのは、私にとってもシュウにとっても大変ありがたかったです。

何かあっても、シュウが理解出来るように接してくれるでしょうから。

 

そんなわけで、楽しさと緊張が入り混じったお泊まりがスタートしました。

 

それでは今回はこのへんで。

 

↑チーズって、クラッカーでもデザートでもケーキでも惹かれます。

 

↑スモークチーズも美味しい・・・が、シュウは好きではありません。