発達障害の子との毎日

発達障害の子供との日常を綴っています。真面目な話あり、くだらない話ありです。

中学生になって大変な事 後編。

中学校入学前の春休み期間某日、シュウは1人で四国へと出かけて行きました。そして、四国ICOCAを買って帰ってきました

その行動力に脱帽の まめむち です。こんにちは。交通系ICカード好きは相変わらずですね。その日とはまた別の日には、先日の東日本旅行の際に買ったSuicaだかPASMO。それを子供用から大人用に変更する目的の為だけに、1人で東京に行っていましたし・・・

さて、今回紹介するのはこちら↓

イオン系列のビッグにて購入したサマーリング2種です。

まずはノーマルのサマーリング

これ1個で451kcalです↓

透明フィルムで包まれているので、開封↓

表向きにしました↓

これは、パン系ではなくケーキ系ですね。甘味のあるスポンジケーキ・・・? でも、しっとりでもふんわりでもないです。パサつき気味な食感ですね。何だろうなあこれ・・・あ・・・分かった。

 

これ、鈴カステラと味や食感が似ています。リング状鈴カステラって感じです。

 

クリームは量が少なく味も薄いので、存在感が無いですね。

お次はチーズリング

1個454kcalです↓

サマーリングと違い、クリームが裏側に飛び出ています↓

生地がほんのりチーズ風味ですね↓

全体的な印象は、ノーマルのサマーリングと変わらず↓

個人的には、リピートは無いかなあ・・・。好みに全く合わないというわけではありませんが、特別に美味しいとも感じなかったので。どの辺が「サマー」なのかも、よく分かりませんでしたし。

価格はそれぞれ税込み147円でした。

 

さてさて、前回の続きです。大変な事は、まだまだあります。

 

★部活動が始まった★

小学校では部活動が無かったのですが、中学校では部活動があります。強制ではないので、帰宅部の人もいますけれどね。シュウは迷う事無くコンピュータ部に入りました。見学もそこしか行かず、他の選択肢は全く無いようでした。

そんな、自分の意志で行っている部活動ですが・・・下校時間が遅くなっちゃいますからね。帰宅してからの時間のやり繰りに苦労しています。

 

★制服を着るようになった★

私服登校だった小学生時代とは違い、中学校では学ラン着用。今は大分慣れましたけれど、入学したばかりの頃は色々な変化に戸惑っていました。着用経験が無いホック付きのズボンやベルト(※それまではずっと、ウエストゴムの着脱しやすいズボンばかりでした。)・指定のポロシャツの下にどのインナーを着るべきか・体操着は制服の下に着込んでいくか、荷物として持って行くか・起床時の服から制服に着替えるタイミング・・・等々。

ただ、シュウは元々同じ服ばかり着回すタイプ。慣れてしまえば、制服着用の生活とは相性が良いのかもしれません。

 

★自転車通学が出来ない★

中学校の駐輪スペースには限りがあります。その為、「自宅から学校まで〇km以上距離がある生徒のみ、自転車通学を許可する。」というような校則があります。我が家は残念ながら、その「〇km」には達しておらず・・・徒歩通学です。

まあそれでも、小学校と比較して極端に通学距離が伸びたというわけではないんですよ。しかし、登下校中に自転車でスイスイ移動している生徒を見たらね・・・。やっぱり、「いいな~。」という気持ちになりますよね。

 

★細かい事が伝わってこない★

これはシュウが困っているというよりは、私が困るという話なんですけれど。中学校では、学校側から保護者へマメな連絡がありません。色々な面で。「お子さんから聞いてくださいね。」って事なのでしょう。

しかしシュウは、「分からない。」「忘れた。」「覚えてない。」「多分そうだと思う。」等の、頼りにならない返答が多くて・・・。それに加えて、先生からの連絡もさほど多くないわけですからね。シュウの学校での様子が、明確に見えてこないのです。

シュウ本人には「何かしんどい事とか困っている事とかあったら、すぐに話してね。」と言っています。ですから、強く不快感を覚えた事柄に関しては報告してくれますし、私も対処出来ます。

ただ、日常生活の様子が分からないんですよね。休み時間はどう過ごしているのかとか、普通学級での授業には付いて行けているのかとか、周囲の子達との関係はどんななのかとか。

 

★放置され気味★

もともと、先輩お母さんから聞かされていました。「中学校は、小学校の時ほど手厚く見てくれない。分からない事が分からないまま放置されたりする。」って。

 

その通りでした。

 

何らかのサポートが必要だから支援学級在籍なわけじゃないですか。シュウ本人の特性や、得手不得手なんかの情報も渡されているはずじゃないですか。

 

なのに。

 

入学早々、原稿用紙4枚分の作文の宿題が出され、何のサポートもありませんでした。私の方から言い出さなかったら、きっとそのまま放置され続けていたんじゃないかなと思います。

シュウは発達検査の項目の中で「言語理解」の点数が最も低く、実生活においても言葉関係は苦労しています。長い文章は、読むのも書くのも考えるのも大変でしょう。

 

それにも関わらず、「〇日までにやってきてください。」だけで、本人に丸投げとな。

 

え・・・特性を把握してくれてない・・・???

 

いやまあ、生徒数が多いですからね。全員の情報を正確にインプットするのは難しいでしょう。それは分かります。分かりますが・・・言葉の面で遅れが生じやすいって、自閉症あるあるなわけで・・・。そこは様子を見て対応してほしいなあ・・・。

実際シュウ本人に聞いても、「全然書けない。」という回答。私は学校側に、「シュウにとっては、時間と筆記用具があれば出来るというような課題ではありません。個別対応が必要になるかと思います。と伝えました。過去に受けた発達検査結果のコピーも添えて。

 

その結果。先生のサポートの元で、原稿用紙1枚分書き上げる事が出来ました。

 

中学校って、大人になる準備をする場でもありますよね。大人になって社会に出たら、いつも周りから配慮してもらえるわけではありません。ですからまだ子供とは言え、いつまでも手取り足取りというわけにはいかないですよね。最終的には自分の力である程度の事は出来るようになってもらわないと、本人が困る事になります。

 

だから、徐々に手を離していく。それは間違っていないと思います。

 

が。

 

「徐々に」でお願いします。「いきなり」は流石に困ります。

 

今回はこのへんで。それではまた。