発達障害の子との毎日

発達障害の子供との日常を綴っています。真面目な話あり、くだらない話ありです。

中学校進学に向けての就学相談 前編「中学校卒業後の進路選択。」

100均のキャン★ドゥに行ったら、こんなヘアピンを見つけちゃいました↓

ミツバチの飾り付きゴールドヘアピンです。蜂デザインのヘアアクセって珍しくないですか? 小さな蜂が可愛くて、迷う事なく買ってしまった まめむち です。こんにちは。

さて、今回紹介するのはこちら↓

同じく100均のキャン★ドゥにて購入した大豆ミート ブロックタイプです。

つい先日紹介したスライスタイプの姉妹品ですね。

中身はこんな感じ↓

パッケージ裏記載のレシピに従い、唐揚げを作ってみる事にしました。まずは茹でて・・・↓

調味液に漬けて・・・↓

揚げました。ちなみに向かって右側は、ナイフで切って内部が見えるようにした状態です↓

うんうん。食感は完全に唐揚げですね。別段不満や違和感は感じません。いいと思います。「お肉は控えたいけど唐揚げが恋しい・・・。」という時に最適だと思います。

 

が、難点が1つ。

 

茹でて絞った時か、それとも調味液に漬けて揉みこんだ時か分かりませんが・・・肉が細切れになってしまい、「唐揚げ」としては不適格なサイズに

指先サイズ程度の欠片が大量発生しちゃいました。あ、色が焦げたみたいに濃いのは気にしないで下さい。焦がしてしまったわけではないのですが(※食べても苦味は感じなかった)、何故かこんな色に・・・。

 

まあそんなわけなので、味や食感に問題は無いものの、サイズに問題が発生してしまいました。

この大豆ミートもスライスタイプ同様に、50g入りで税込み108円でした。私は買っていませんが、このシリーズには挽き肉タイプもありますよ~。

 

さてさて、夏休みに入って少しした某日。シュウと私は中学校進学に向けての就学相談に行ってきました。

シュウは現在支援学級の知的障害クラス在籍。これは1年生の頃からずっとそうなのですが、中学校ではどうするのがベストなのか・・・。やりたい事と実際に出来る事との乖離もありますし、難しい所です。

 

小学校入学前にも就学相談はありましたが、その時よりも悩みは大きいです。小学校は6年間ありますから、途中で「何か違うかも・・・。」と思っても挽回が効きますよね。けれども中学校は、その半分の3年間しかありませんから。しかも、受験対策もしなければなりません。

 

在籍先を決めるには、どうしたって慎重になります。

 

中学校の場合は、「その先の進路」の事も念頭に置かなければなりませんからね。そこがものすごく大きいですね。

シュウの様な、知的障害や発達障害を持つ子の場合、中学校卒業後の進学先として考えられるのは主に↓の3つです。

 

①高校進学

②高等養護学校進学

③養護学校高等部進学

 

①の「高校」というのは、定型発達の子達が目指す事が多い、ごくごく一般的な通常の高校の事ですね。シュウは「大学は行かないけど、高校は行きたいな。」と言っています。

 

②の「高等養護学校」というのは、ものすごく簡単に言ってしまうと「高校と養護学校の中間」って感じでしょうか。「養護学校よりも上は目指せるが、高校で大勢の定型発達の子と競っていくのはちょっと厳しい・・・。」みたいな。養護学校卒業後の進路は作業所が多いそうですが、高等養護卒業後の進路は障害者枠での一般就職が多いとの説明を受けましたね。

 

③の「養護学校高等部」というのは、比較的障害の症状が重い子が行く所と言えばいいでしょうか。養護学校小学部→中学部と進み、そのまま高等部に進学するパターンと、中学校卒業後に外部から入ってくるパターン、両方あります。↑でも話しましたが、養護学校卒業生の進路はA型作業所・B型作業所等だったり施設入所だったりが多いそうで、一般就職はなかなか難しいのだとか

 

ちなみに②と③は「高等」という言葉は入っていますが、卒業してもいわゆる「高卒資格」は取る事が出来ません。「応募資格 高校卒業以上」という条件の所に応募は出来ないという事ですね。

 

先の事を見据えるとなると、とりあえず考えなければならないのは「上記3つの中のどこを目指すのか」です。

 

シュウ自身は「高校に行く。」と言っていますが、それは「高校に行く。」「仕事をする。」以外の選択肢を知らないからです。高等養護だの養護学校だの言われても、何の事やらって感じだと思います。

 

そのへんもしっかり説明しないとなあ~。

 

今回はこのへんで。