今日はホワイトデーですが・・・コロナや休校措置の影響で、少なからず売り上げは減ってそうですよね。「ホワイトデーだからカワイイお菓子が沢山売ってるし、自分で自分に何か買っちゃおうかなぁ。」なんて考えつつ、コロナや休校措置のせいで外出機会が大幅に減り、結局何も買っていない まめむち です。こんにちは。
さて、今回紹介するのはホワイトデーとは全く関係ないこちらです↓
業務スーパーさんのお肉屋さんの牛豚焼き上げハンバーグです。冷凍食品です。大きめなハンバーグが5個入っています↓
調理方法はお手軽便利な電子レンジ↓
とりあえず表示通りに、ラップをかけて600Wの電子レンジで3分半加熱してみました↓
しっかり温まりました。箸で割った感触は柔らか目ですね。すんなり割れました。味は・・・美味しいです。肉らしい食感がして、「ハンバーグを食べてる~。」という実感があります。
味は一応ついていますが、薄めなのでソース等を利用するとより良いかと。冷めても美味しかったです。1個あたり110gで5個入り。100gあたり185kcalなので、1個およそ204kcalですね。税込み429円なので、1個およそ86円です。
以前紹介した別の冷凍ハンバーグよりも、私はこっちの方が好きです。お値段はあちらの方が安いですけどね。
さてさて。「発達障害児は曖昧な表現が苦手」というのは、発達障害児の親であれば当たり前に知っているかと思います。私もそれは分かっているので、シュウに指示を出す場合は具体的に言うようにしています。
「そこに置いて。」じゃなくて「テーブルに置いて。」、「適当でいいよ。」じゃなくて「〇回やってね。」等です。
けれどもシュウの場合、具体的に言ってもなかなか通じない場合があります。前々から思っていたのですが、つい最近再確認しました。シュウは「シュウの横にある棚に置いて。」「上から2番目の所を開けて。」「硬い床の上じゃなくてカーペットの上で遊んでね。」みたいな指示を理解するのがメチャクチャ不得手です。
例1
シュウ:これ、どこに置くの?
わたし:台所の肉を切ったりする所。
シュウ:(台所でウロウロ)・・・え? どこ?
わたし:台所の、使ったお皿を置く所の横。
シュウ:(ウロウロ)・・・???
わたし:お母さんがまな板出して料理してる場所あるでしょ?そこに置いて。
シュウ:???
わたし:銀色の所あるでしょ?
シュウ:???
わたし:・・・。
例2
シュウ:ラーメンどこ?
わたし:(レジ袋に入れたまま床に置きっぱなしにしてたから、思いっきりシュウの足元
にある・・・。) シュウの足に当たってる袋の中。
シュウ:(自分の横にあるラックを眺め始める。)
わたし:そこじゃなくて床を見てみて。下。シュウの足に袋が当たってるでしょ。その
中。
シュウ:(ラックに置かれた袋を漁り始める。)
わたし:・・・じゃなくて・・・・・・、お米が入っている赤い入れ物あるでしょ?それの前。
シュウ:(米容器には目もくれず、ラック上の別の袋を漁り出す。)
わたし: (そもそもラーメンが入ってるレジ袋、白いタイプ
じゃなくて透明なタイプだから、袋の外側からでも
目視可能じゃん。)・・・違う違う。シュウの足の近くにある透明な袋
の中。
シュウ:・・・・・・もう分からないからお母さんやって。
このような事が頻繁にあります。あの・・・私の言い方って分かりにくいですか??? 自分では出来る限り端的に具体的に言ってるつもりなのですが。
シュウは使用済み食器はちゃんと流しに置きますし、流し横の平坦なスペースで私が料理するのも知っています。「銀色」がどういう色かも分かります。私の説明を理解するために必要な知識は持っているんですよ。それなのに通じないのです。
「袋」がどういう物かも知っていますし、赤い容器に米が入っているのも知っています。「赤」がどういう色かも知っています。自分を支える2本のモノが「足」という名称である事も分かっています。しかし通じません。
これがシュウにとっては慣れない場所であるというならば分かりますよ。大人だって、初めて行った場所で見慣れない物が所狭しと大量に並んでいる中で、「赤い棚に置いてる〇〇取って。・・・そこよりもうちょっと右。ああ~行き過ぎ!」とか言われてもよく分からないじゃないですか。
けれども舞台はシュウが毎日過ごしている自宅です。レイアウトを変えたわけでもないですから、見慣れた光景のはずなのですがねぇ・・・。
何で分かりにくいのかなぁ・・・。
・・・・・・・・・・・・。
・・・言葉を組み立てて情景を思い浮かべるのが苦手だから・・・とか?
・・・一度に複数の情報を処理するのが苦手だから、「説明を受けつつ行動する。」というのが難しい・・・とか?
・・・・・・・・・・・・もしもそうであるならば。私の説明ではまだまだ長すぎるという事でしょうか。
「シュウがお皿を置く所がありますね?」→「見つかりましたか?その横に、何も置いていない場所がありますね?」→「分かりましたか? ・・・分からないですか? お皿を置く所と鍋をグツグツする所の間ですよ?」→「そう。そこです。そこに置いてください。」・・・みたいに、情報を一つずつ小出しにすれば分かりやすいのでしょうか。
次回、同じような事があったら試してみようと思います。
私も発達障害児の親歴もうすぐ9年。最初の頃に比べたら、適切な対応方法もずいぶんと身についてきたんじゃないかと思います。けれども、まだまだ不十分。今後も「自分は正しい。」等と過信する事なく、考える事を大切にしていかなければ。
それでは今回はこのへんで。
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