発達障害の子との毎日

発達障害の子供との日常を綴っています。真面目な話あり、くだらない話ありです。

小6春休み東日本旅行記⑪「40代、東京タワーから夜景を見て感傷に浸る。」

言葉の発達が遅れ気味のシュウですが、病院を受診した際は自分の言葉でお医者さんとやり取りしています。しかし、時には意味が分からない質問に困惑する事もあります。病院では定番の、「頭は痛いですか?」「喉の痛みはありますか?」という質問。これがシュウは分からないようなのです。

困ったように私の方を見て、「喉が痛いって??」「頭が痛いっていうのはよく分からない。」と言います。

喉や頭の痛みって、身体に外傷を負った時の鋭い痛みとはまた違うじゃないですか。そのせいで、よく分からないのかもしれませんね。いつもと違うという自覚はあっても、それを「痛い。」という言葉には結びつけていないのかもしれません。シュウの捉え方について、そんな納得の仕方をしている まめむち です。こんにちは。

さて、今回紹介するのはこちら↓

東京タワー内にあるお土産ショップ、「TOKIO333」にて購入したお抹茶ショコラサンド 茶の福です。金色の文字が高級感を醸し出していますね↓

天保7年創業って、ものすごい歴史ですね・・・↓

ではオープン↓

1個141kcalのショコラサンドが5個入っています。個包装1個1個に商品情報が記載されている、親切仕様です↓

賞味期限は、私が手にした時点で残り2カ月半以上ありました。日持ちの面は安心ですね。

クッキーはザクザクとした固め食感。特筆すべきは、ショコラの厚さ↓

 

分厚い。

 

この分厚い抹茶ショコラには、軽い食感のライスパフと香ばしいナッツが混ざっています。抹茶はほんのりで、苦味は無いです。私はもう少し抹茶が主張しても良いのではと思いましたが、これもこれで好きです。

価格は税込み972円でした。

 

さてさて。私とシュウは、東京タワー内にあるフードコートへ向かいました。そして、宇明家のラーメンを食べました↓

注文したのは、「厚切り和豚もちぶた とんこつチャーシュー麺」。お値段は税込み1600円です↓

私もシュウも同じものを頼みました。ただ、偏食児シュウはネギ・きくらげは苦手。それらは私が引き受けました。きくらげはともかく、小さなネギをチマチマと箸で取り分けるのは、なかなかの面倒さでした

シュウ、火が通ったネギは大丈夫なのですけれどね。生はダメだとの事で。

麺も卵もチャーシューもスープも美味しかったので、ペロリと完食しました↓

シュウはスープも飲み干しました。美味しいスープだったので、私も飲み切ろうと思えばそれは可能でしたが・・・後々喉が渇く事を考え、控えました。

夕食を終えた後は、お土産ショップを見て回ったり、東京タワーの内外を歩いて見て回ったりしました。

1FにはボートレースのVRアトラクションがありました↓

東京タワーの展望チケットを購入している人は1回無料との事だったので、シュウに「やってみる?」と聞いてみました。しかし返事は「やめておく。難しそう。」でした。

先にプレイしていた人が腹這いの体勢になっていたのを見て、そう感じたようです。座った状態で操作出来る、カート系は経験ありますけれどね。ボートは、他の人の様子を見るに止めました。

屋外に出ると、東京タワーを真下から見上げる事も出来ました↓

ちなみに外階段は封鎖されていて使えない状態でした。使える時間が決まっているのでしょうね。

そうして色々と見て回っているうちに、トップデッキツアーの集合時間である20時45分が訪れました。思っていたよりもすぐでしたね。暇で暇で、時間潰しに苦労した・・・というような事はありませんでした。

東京タワーからの夜景は、とてもキレイでした↓

季節柄、桜のプロジェクションマッピングもありました↓

向かって左側に、反射した人物が写りこんでしまいました。空中回廊から大都会を見下ろしている人みたいで、これはこれで良いかもしれません↓

儚いからこそ、桜は人の心を動かすのでしょうね。

大都会の夜景を見ていると、「大成功を夢見て上京してくるような人は、こういう夜景を見て更に意欲が燃え上がるんだろうなあ~。『自分もいつか、タワマンの最上階からこの景色を見下ろせるようになるぞ!!』みたいな・・・。」なんて考えてしまいます。

タワマン=お金持ち、タワマンは上の階ほど価格が高い、野心家は東京に来る・・・みたいな、ステレオタイプなイメージからの安易な連想なんですけれど

 

ただ、人生も折り返し地点に入ったせいか・・・近頃は偶に、そんなような事を考えちゃうんですよね。

 

自分は何かを成したかな・・・何か胸を張れるような事が、1つでもあったかな・・・あの人はどうしてるかな、どんな人生を送っているかな・・・自分は何かを残せるのかな・・・あの時もっと頑張っていたら、今とは違う人生があったのかな・・・。

 

様々な人の様々な人生が織りなす「夜景」というものを見ていると、余計にそういう、感傷的な思考になってしまいますね。

シュウは純粋に「キレイだな。」という気持ちで見ているのでしょうけれど。・・・いけませんねえ・・・年を取ると、余計な事ばっかり考えてしまって(笑)

 

さあ、そろそろトップデッキに移動です。

続きはまた次回。