発達障害の子との毎日

発達障害の子供との日常を綴っています。真面目な話あり、くだらない話ありです。

ピーラーで指負傷 前編。

以前ヘアピン収納に便利なホルダーを紹介しましたが、こちらのランチピックスケースもヘアピン収納に使えるなあと気付いた まめむち です。こんにちは。

100均のキャン★ドゥにて購入したこの品。本来はお弁当や料理に使うピックを収納する物です。

その為、内部はこのように仕切られています↓

ピックもヘアピンもサイズは似たような感じなので、試しに手持ちのヘアピンを立ててみました↓

 

うんうん、出しやすい戻しやすい見やすい。いいですよ。ただ、ひとつ欠点が。

 

蓋が閉まらない↓

長さのあるピンだと、蓋につっかえてしまいました。・・・けれども、「蓋は無くてもいい。」というあなたにはおススメです。

まあそれはそれとして。今回紹介するのはこちらです↓

イオン系列のビッグにて購入したいぶりがっこチーズおかきです。いぶりがっこは私の出身地秋田の名産品。チーズと合わせるアレンジも、今では定番となっています.。ですから遠く離れた西日本の地でこれを見て懐かしく感じ、購入に至りました。

個包装されているのに、外装を開けた瞬間燻した香りが漂いました。24個入りで70gなので、1個あたり約3gで約13kcalですね。

チーズ風味と燻した風味、一応両方感じます。しかしどちらも、それほど強くないですね。もうちょっと主張が強い方が私は好みかも。

ちなみになんですが・・・前述の通り、いぶりがっこは秋田の名産品。しかしこの商品は・・・

 

佐賀県産米使用・製造者は愛知県の企業・パッケージの人物や方言は西日本系どこにも秋田要素が無い事に、謎の潔さを感じました。

 

価格は税込み277円と、内容量の割にはお高めだと思います。味は正直普通ですし。けれども個包装ですし、外袋はチャック付きですからね。使い勝手は良いと思いますよ。

 

さてさて。先日支援学級にて、調理実習がありました。学校の授業の一環としてサツマイモ掘りを行ったのですが、その際に収穫したサツマイモを使ってのおやつ作りです。

いくつかの候補の中から最終的に、サツマイモクッキー作りに決まりました。

そのクッキー作りの日。シュウが登校した後、割と早い段階で学校から電話がかかってきました。何だろうなと思いつつ、電話に出たら・・・

 

調理実習でサツマイモの皮むきをしていたシュウが、ピーラーで指を負傷し出血。押さえていても血が止まらないので病院に連れて行く。

 

そんな内容でした。

この日は仕事が休みで家にいたので、私もすぐに病院へと向かいました。

 

病院に到着すると、保健の先生とシュウがいました。シュウの左手薬指にはガーゼが当てられていますが、その指先は赤く染まっています。

受付を済ませて少し待っていたら、診察室に通されました。そしてシュウの指先の状態を診た先生は言いました。

 

「あ~、これは。皮膚が無くなっちゃってるから血が止まらないねえ。」

 

ひえ~~~・・・。

 

傷自体はそこまで大きくありませんでしたが、ピーラーでスパッと皮膚を剝いてしまったわけですからね・・・小さいけれども痛々しい傷口でしたね・・・。

 

まあそれでも手術とか縫うとか、そういうのが必要なほどではなくて。綿のような物を指先に当ててガーゼとテープで固定され、「明日また来て。」と言われて終了しました。

受診が終わると、先生とシュウは再び学校へと戻っていきました。

しかしシュウは、もう調理実習に復帰しなかったそうです。片手で出来る事とか、無理ならせめて見学でもしてたら・・・と先生が言っても、「もう教室にいる。もうやらない。」と断言。調理室にいる事すら拒否だったそうです。

 

物理的に痛かったのもあるでしょうけれど、精神的にも大ダメージを受けたようです。

 

まあ、病院でも・・・ずっとショボ~ンとした感じで大人しく、口数も少なかったもんな・・・。

 

包丁が苦手な人にとってはピーラーって便利ですけれど、こういう怪我が怖いですよね。ちなみに私自身は包丁派でして、ピーラーは全く使いません。シュウが極稀に料理を手伝いたがった場合に備えて、家にも一応ピーラーはありますけれどね。シュウに使ってもらう用であって、私は全く使いません。

シュウは包丁で皮むきは出来ないので、ピーラーを使うしかないわけですが・・・これを機に、「ピーラー使用時は食材を支える方の手にも気を配る。」という事を学べたかな・・・。

 

そんなわけで、シュウはほとんど貢献しませんでしたが・・・皆で協力して完成させたクッキーは、家に持ち帰ってきました↓

顔なのかな?カワイイ↓

しかしこれ、シュウは一口も食べず

 

彼はサツマイモが苦手なのです。

 

負傷までして取り組みましたが、そもそも食べる楽しみがないのです。

 

まあもともと偏食で、サツマイモ以外にも苦手な物は沢山ありますからね。今回以外の調理実習でも、食べる楽しみは無い場合が多かったですが。

 

先生が勧めても、「素材サツマイモ」の時点で拒否が強く、一口の味見すらしなかったそうです。

そして、完成したクッキーを先生に渡す役目も拒否だったとか。「とてもじゃないけど、そんな事する気分には なれない。」との事で・・・。

子供達で分担して、日頃お世話になっている先生達にクッキーをプレゼントしたみたいなんですけれどね。シュウは負傷によるショックが大きく、出来なかったようです。

 

私はシュウが持ち帰った物を頂きましたが、美味しかったですよ~。

 

手当てを受けた指先は濡らさないようにしなければならないので、この日の入浴はビニール手袋で手を保護しながらとなりました。それは上手く出来たみたいです。

 

今回はこのへんで。