発達障害の子との毎日

発達障害の子供との日常を綴っています。真面目な話あり、くだらない話ありです。

ちょっと苦手な食材。

たまたま買い物に出かけたお店で、ねるねるねるねが割引きされていました。懐かしさもあり、何となく買ってきちゃいました。そして家で作って食べ、改めて幼少期に思いを馳せた まめむち です。こんにちは↓

私が小さい頃に既にあったのだから、かなりのロングセラーですよね~。シュウは偏食でこだわりも強かったので、この手の知育菓子的な食品は、一切買う機会がありませんでした。

 

さて、ねるねるねるねとは無関係ですが・・・今回紹介するのはこちら↓

イオン系列のビッグにて購入したフラワートルティーヤです。

内容量は320gで8枚入り↓

トルティーヤは、コーンで作った物をコーントルティーヤ、小麦粉で作った物をフラワートルティーヤと呼ぶのだそうです。この商品はフラワートルティーヤなので、小麦粉で作られたタイプですね。

500lのペットボトルと並べると、こんな感じ。これ1枚で121kcalです↓

とても薄い。普通のパンと比較すると、ちょっと酸味のある匂いですね↓

まずは、ウインナー・キャベツ・スライスチーズ・ケチャップを置いて・・・↓

食べ歩きクレープみたいに巻く↓

生地が割れたり破れたりはしませんでした。美味しい。

次はウインナーをハンバーグに変えて・・・↓

春巻きみたいに巻く↓

切る↓

やはり美味しい。

ピザ台としても使用してみました。ケチャップを塗り、ウインナー・キャベツ・ピザ用チーズを乗せて・・・↓

1000Wのトースターで5分↓

こちらも美味しく仕上がりました。ただ、持ち上げるとテロンと曲がっちゃうので、食べにくさはありますね

ここまでしょっぱい系が続いたので、スイーツ的アレンジもしてみました。あんこいちじくジャムを塗って・・・↓

海苔巻きみたいに巻く↓

カット↓

こちらも美味しい~。トルティーヤ自体は、他の何とも調和しそうなシンプルで主張の無い味なので、様々な食品とマッチしますね。

価格は税込み212円でした。1枚あたり26.5円です。安い。

 

さてさて。前回は、シュウが好意的に受け止めた食材について語りました。今回はその逆で、「ちょっと苦手かも・・・。」的な食材の話です。

 

★ピーマン★

これは苦手に感じる人も多い食材ですよね。小さい子なんかは特に。私も子供の頃は、そこまで好きではなかったです。出されれば普通に食べるけれども、自ら好んで食べる事はありませんでした。現在は好きですけれどね。

そんなピーマンですが、まずは味噌炒めで提供してみる事にしました。豚肉とナスの味噌炒めは好評でしたからね。そこにピーマンも仲間入りさせてみたのです。とは言っても、入れたのはひとかけらのみ。ナスと豚肉がゴロゴロしている中に、添え物の様にそっと並べて出しました。

 

結論から言いますと、シュウはそのピーマンを食べる事が出来ました。

 

けれども、「肉と一緒に口に入れて食べた。」との事なので・・・「普通に食べられる。」というわけにはいかなかったようです

 

けれどもピーマンは、給食でも口にする事が無かったであろう食材。ですからどんな食べ方であったとしても、口に入れて飲み込めただけでも凄いと思います。ちなみに後日、みじん切りにしてミートソースの構成食材にしてみた所・・・そちらは問題無く完食出来ました。

 

★ほうれん草★

まずは、きな粉和えにして一口分程度の少量を提供してみました。ほうれん草の胡麻和えってあるじゃないですか。それの胡麻をきな粉に変えて。でも、ダメでしたね~。一緒に食卓に並べた肉団子の上に乗せて、舌に付かないようにして食べたと言っていましたから。

・・・まあ当然か。それそのものがメインの調理法ですもんね、和え物って。やはり食べ慣れない食品は、脇役にするのがベターか。

そんなわけで、次はケークサレとして提供してみました↓

ケークサレは塩味のおかず系ケーキです。私が作ったケークサレは、ハム・ほうれん草・ピザ用チーズが具材↓

ケークサレとはどういった物かを説明し、1/8カットをシュウに提供。一応、完食してくれました。しかしその感想は・・・

 

「美味しいとも不味いとも言えない。・・・けど、(不味いの)ちょっと上くらい。」でした。

 

不評。

 

今後も出していいか聞いた所、いいともダメとも明言してくれませんでしたね・・・。

 

・・・と、近頃のシュウの偏食克服具合はこんな感じです。OKな食品もあれば、NGな食品もありです。でもそれは、当たり前の事ですからね。

 

「とりあえず一口食べてみる。」が可能になっただけでも、大きな大きな一歩です。

 

かつてのシュウは、それが出来なかったんですよ。「試しに一口食べてごらん。それで『無理。』ってなったら、それ以上は食べなくていいから。」と丁寧に伝えても、挑戦する事が難しかったのです。

 

未知なるものに対する警戒心の強さが、野生動物並みだったのです。

 

けれども徐々に受け入れの間口が広がってきているので・・・今後も挑戦は続けていきたいです。

 

ちなみに余談なんですが、今回ケークサレを作るにあたり、気付いた事があります。シュウの偏食とは関係ない話なんですけれど。次回はそれについて、話そうかなと思います。

それではまた。