現在小1のシュウ、かつては卵ボーロが大好きでした。今よりずっとずっと小さい頃から偏食ではありましたが、卵ボーロは喜んで食べていました。けれども、歯が生えてしっかりした物が食べられるようになってからは、あまり買ってこなくなりました。
ある日お店でふと卵ボーロに目がとまり、何だかとても懐かしくなりました。久しぶりにシュウに食べさせようと思い、喜々として卵ボーロを買ってきましたmamemuchiです。こんにちは。
早速おやつの時間に、シュウに卵ボーロを出した私。
しかし喜ばないシュウ。
「・・・今日のおやつはこれかぁ・・・しけてんなぁ・・・。はぁ・・・。」と思ったかはわかりませんが、いかにも気が乗らないという様子で卵ボーロを指で弄び、なかなか口に運びません。
成長して好みが変わってしまったようです。
結局卵ボーロは私が食べ、シュウには別のおやつを出しました。・・・ちょっと寂しいです・・・おいしいじゃんねぇ、卵ボーロ。私は好きですよ。
・・・とまぁ、そんなシュウですが。今回は偏食児シュウの普段の食卓をちょっとだけ紹介したいなと思います。まずはこちら↓
休日の昼食にシュウから所望される事が多いピザです。不格好な土台からわかる通り、手作りです。シュウは偏食が激しいので、市販のピザは食べられないんですよね。野菜とかスパイス、ハーブが乗っかってるじゃないですか。ああいうのがダメなんですよ。
ですから私がシュウに用意するピザは超シンプル。土台の上にケチャップを塗り、ウインナーを散らし、とろけるチーズをかけてオーブンで焼いただけ。ウインナー以外の具は一切なしです。
ちなみにご覧の通り、私はピザ生地を丸く伸ばすのが苦手です。どうもキレイな円になりません。けれども幸いな事に、シュウはそこらへんに関してはこだわりがないようです。苦情は言ってきません。
さて、お次はこちら↓
スパゲッティです。こちらはピザ以上にシンプルで、茹で上がったスパゲッティにバターを絡めただけです。ですから味付けは茹でた際の塩とバターのみ、具は無しです。素うどんならぬ素パスタです。シュウがそれを望むのです。箸で食べるのはシュウのこだわりです。フォークは使いたがりません。
そうそう、バターで思い出したのですがね。シュウは最初、バターの事を「クリーム」と言っていました。まぁ見た目クリームっぽいですからね。まあいいかと思い、私も「クリーム入れるね。」等とシュウに合わせていました。
ところがある日の事。今までの様に私が「クリームこれくらいでいいかな?」とシュウに声をかけたところ、シュウは言いました。
おかあさん、ちがいます。これはバターだよ。
まるで「お母さん知らなかった?これさあ、クリームじゃないの。バターっていうの。僕は知ってるから、教えてあげるね。」とでも主張するかのように、サラっと訂正してきました。
知ってたよ?お母さん、それの正式名称がバターって事ちゃんとわかってたよ?でもさあ、やっと言葉が増えてきたシュウが話している事、わざわざ訂正するのも気が引けたから、合わせてたんだよ。
シュウがどこで「バター」という言葉を覚えてきたのかわかりませんが・・・まあこれで、シュウの言葉がひとつ増えました。
ちなみに現在のシュウはスパゲッティの事を「パスタ。」と言います。最初は「スパゲッティ。」と言っていましたが、いつ頃からか「パスタ。」と言うようになりました(正確には、口が回らなくて「すぱべっぴい。」「すぱでっきい。」と言っていた)。
「パスタ。」というおしゃれな言い方、どこで覚えたんだろ?私が「スパゲッティ。」と言うと、「ちがうよ。パスタだよ。」といちいち訂正してくれます。
「パスタ」という大きな括りを細分化したうちのひとつが「スパゲッティ」なのだから、私が「スパゲッティ。」と言ってもそれは間違いではないと思うのですが・・・まぁいいか。シュウに合わせています。
そしてお次はこちら↓
ラーメンin失敗した茹で卵。シュウは麺類が好きなので、ラーメンは比較的よく食べる方です。けれども具は茹で卵のみ。味付き茹で卵が乗っかったシンプルラーメンが大好きです。
その為、味付き卵は常にいくつか作り置きしているのですが・・・ある時、1個だけ茹でるの失敗。殻が割れて、白身が飛び出してしまいました。「まあ味は変わらない。お弁当に入れるわけでもないし。」と私は思い、いつものようにラーメンに乗せてシュウに提供しました。
しかし完璧な形にこだわるシュウには、到底許せなかったようです。
奇妙な形の茹で卵を見て、「・・・これはだめだ。あたらしいやつ。」と言い、失敗茹で卵を拒否しました。
画像の失敗茹で卵は私が責任持って食べ、シュウにはキレイな茹で卵をあげました。
まあこんな感じで、日々のシュウの食事はシンプルな物ばかりです。これらの他にも食べる物と言えば、納豆ご飯やら卵ご飯やら具無しの素麺やら・・・シンプル系です。
世の中には美味しい物がたくさんありますから、食に関するこだわりはもうちょっと緩くなってくれればいいなぁと思っています。
それでは今回はこのへんで。
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